推薦の言葉 著者紹介
画像をクリックしますと推薦の言葉が別窓で表示されます。

大庭みな子 (おおば・みなこ)


昭和5年(1930年)東京生まれ。本名は椎名美奈子。海軍軍医の父の転任に伴い海軍の要地を移り住む。広島県西条市で終戦を迎え、救援隊として入った原爆後の広島の惨状に強い衝撃を受ける。30年、津田塾大入学の年に出会った大庭利雄と小説を書き続けることを条件に結婚。34年、利雄の勤務のためアラスカ州シトカに移住、以後米国に滞在し大学で美術を学び小説を執筆。アラスカから応募した「三匹の蟹」が群像新人賞、芥川賞を受賞し作家活動に入る。45年、帰国。以後、小説から、詩、評論、戯曲、翻訳まで執筆活動は多岐にわたった。代表作に『ふなくい虫』、『浦島草』、『寂兮寥兮』(谷崎潤一郎賞)、『啼く鳥の』(野間文芸賞)、『王女の涙』、『津田梅子』(読売文学賞)、『風紋』など。川端康成文学賞受賞の短編に「海にゆらぐ糸」、「赤い満月」。62年、河野多惠子とともに女性初の芥川賞選考委員となり、各文芸誌新人賞や野間文芸賞などの選考委員も務めた。平成3年、日本芸術院会員。8年、病に倒れ車椅子生活となるが、利雄の協力で口頭筆記により精力的に作品を発表し続けた。19年、76歳で逝去。

瀬戸内寂聴
津島佑子
多和田葉子
角田光代
道浦 母都子
梅原 猛
著者略年譜をみる
 
大庭みな子全集 全25巻

*装幀 友成 修

内容見本請求はこちら
大庭みな子全集 購入のご案内
ご注文は、ネット書店、FAX、お電話にて承ります。
ご希望の注文方法を選択のうえ下記ボタンをクリックしてご注文ください。
  ネット書店で申し込む  
定期購読をする 単巻ごとに購入する
Fujisan.co.jp amazon.co.jp
  全25巻セットを小社にFAXで申し込む   FAX申込書ダウンロード
  【お申し込み方法】
FAX申込書をダウンロード後印刷していただき、必要事項をご記入の上、FAXにて小社までお申し込みください。

【お支払い方法】
下記のいずれかをお選びください。

●銀行振込(一括前払い)
ご入金確認後、各巻を発売毎(毎月末)にお届します。送料は小社にて負担いたします。

●クレジット決済(一括払い、月払い)
VISA、Masterカードがご利用になれます。
ご注文代金は、各クレジット会員規約に基づき、ご指定の口座から引き落としさせていただきます。
決済承諾後、各巻を発売毎(毎月末)にお届けします。送料は小社にて負担いたします。

※お届けは日本国内のみとなります。
  お電話でのご注文、海外への送付は、下記にて承ります
  日本経済新聞出版社 マーケティング本部
TEL:03-5255-2830
受付時間月〜金曜日(祝祭日を除く)
10:00〜12:00、13:00〜17:00
大庭みな子全集 全25巻 内容
太字→単行本書名
黒字→講談社版「大庭みな子全集(全10巻)」に全編が収録されているもの
青字→同全集に収録されていないもの。
     但し、単行本名の横に*印が付されているものは、同全集に収録されている作(収録作名の黒字)もあることを示す
赤字→同全集及び単行本に収録されていないもの
【第1巻】
三匹の蟹
構図のない絵/虹と浮橋/三匹の蟹/
蚤の市(講談社文庫初収)
ふなくい虫
【第2巻】
幽霊達の復活祭
幽霊達の復活祭/火草/桟橋にて/首のない鹿/あいびき
魚の泪
栂の夢
【第3巻】
胡弓を弾く鳥
野草の夢
*

がらくた博物館
犬屋敷の女/よろず修繕屋の妻/すぐりの島
【第4巻】
浦島草
蒼い小さな話
*
養魚場
ムササビ木の芽どき桜月夜渋い柿/オーロラと猫/西はどっち/蒼い花/からす瓜石垣の穴やきもち地球の岩わたしの太陽
【第5巻】
青い狐
投書/烏賊ともじずり/笑う魚/青い狐/トーテムの海辺/荒神沼心中
花と虫の記憶
淡交
*

山姥の微笑/火の女/淡交/タロット柳の下インコいさかい
【第6巻】
醒めて見る夢*
オレゴン夢十夜
【第7巻】
霧の旅 第吃堯β茘局
【第8巻】
島の国の島*
宮古島 竜宮を恋う人びと/対馬 大陸の岬の見える島淡路島 国生みの里の人形浄瑠璃八丈島 たくましい孤島の女/佐渡 賽の河原のはまなす/江田島 今昔物語種子島 紡ぐ夢 南の星利尻島 利尻富士の見た夢隠岐 遠雷に伏す撫子
寂兮寥兮
私のえらぶ私の場所
*
夢を釣る*
【第9巻】
帽子の聴いた物語*
釣りともだち/紅茶/虹の繭/鳩/帽子/白頭鷲/若草/道/どんぐり/海/佐渡
楊梅洞物語
舞へ舞へ蝸牛
【第10巻】
夢野
啼く鳥
【第11巻】
三面川*
白い鳥/銀杏/三面川/ふるさとは遠きにありて/トティラワティ・チトラワシタ/海の底/詩劇 火草放送劇 浦島草
鏡の中の顔*

王女の涙
【第12巻】
生きもののはなし*
虹の橋づめ*
魔法の玉*
私の遥かなるアラスカ甦るもの、薄れゆくものアーティチョークの思い出/目/大足/芍薬の家/結婚式/ゆりの木ハマナシ
海にゆらぐ糸
鮭苺の入江/ろうそく魚/べつべつの手紙/糸巻のあった客間/海にゆらぐ糸/フィヨルドの鯨/黄杉 水杉
【第13巻】
津田梅子
津田梅子関係文章
想うこと
むかし女がいた
【第14巻】
二百年
*

鳥の歌/黒衣の人/白い風/深沢七郎寝待の月モーツァルトの金星蝕塩引き夢のつづき
もってのほか

すっぽん、あるいは赤い満月瓜二つ春の鳥自転車姉妹師匠と弟子山の烏もってのほか魔女に逢った山姥二人山姥
わらべ唄夢譚
眠らせ唄
月とお万お正月お手玉唄風の唄天の羽衣こうもりと
【第15巻】
おむぶう号漂流記
おむぶう号漂流記
ゆく川の
初めもなく終わりもなく
楽しみの日々

まぼろしの七里湖
楽しみの日々
浦安うた日記
【第16巻】
雲を追い
ヤダーシュカ・ミーチャ

どろん
冬の流星ヤダーシュカミーチャチコビョン・ワン・リー蓼科唐人さんある正月新潟
風紋

あなめあなめそれは遺伝子よ(It's gane)風紋エッセイ
七里湖 第吃堯β茘局堯別ご亜
【第17巻】 詩・戯曲
錆びた言葉*
炎える琥珀(大庭みな子の詩)

死海のりんご
ドラマ
ふなくい虫/かもめ─わたしのチェホフ─/かたちもなく寂し
郁る樹の詩―母と娘の往復書簡
【第18巻】 男・女・夫婦論
「互いの世界広げ合う」(『わたしの夫婦論』より)
女の男性論*
続・女の男性論(中公文庫より)
女・男・いのち
雪解けと和解の時代(『現代日本文化論2』「家族と性」より)

関連エッセイ
対談
〔対談者〕加賀乙彦 渡辺淳一 佐多稲子 村井志摩子 畑山博 山田太一 大庭優 吉山登
【第19巻】 古典訳 I
竹取物語?伊勢物語
雨月物語
万葉集
【第20巻】 古典訳 II
新輯お伽草紙*
枕草子

古典関連エッセイ
古典関連対談
〔対談者〕円地文子 瀬戸内寂聴 秋山虔 河合隼雄
【第21巻】 対談
対談・性としての女
〔対談者〕高橋たか子
性の幻想
〔対談者〕吉本隆明 野間宏 江藤淳 平岡篤頼 今西錦司 川村二郎 加藤典洋 加賀乙彦
やわらかいフェミニズムへ
〔対談者〕吉原幸子 吉田ルイ子 水田宗子 原ひろ子 李良枝 高野悦子 桂ゆき 木崎さと子 高橋たか子
〈山姥〉のいる風景
〔対談者〕水田宗子
【第22巻】
駈ける男の横顔
〔対談者〕糸井重里 小林薫 唐十郎 野坂昭如 魔夜峰央 江本孟紀 平田満 稲越功一 深沢七郎 春風亭小朝(交渉中) 

現代文学関連対談
〔対談者〕江藤淳 荒川哲生 加賀乙彦 山本道子 小松左京 平岡篤頼 黒井千次 小島信夫 武田勝彦 川村二郎 河野多恵子 佐伯一麦 瀬戸内寂聴 中野孝次
文明論その他対談
〔対談者〕開高健 高橋たか子 木下順二 メアリー・アルトハウス 萩原朔美 堀田善衛 河合隼雄 高橋治 梅原猛 江崎玲於奈
【第23巻】
単行本未収録文章 
・創作――「痣」「江田島」「アラスカ再訪」「バリ島紀行」
・エッセイ――人物伝、人間論、文化論、文学、土地・旅・食、文明評、日常その他、追悼文、推薦文
【第24巻】
談話、インタビュー、講演
選評――日本ノンフィクション賞、群像新人長編小説賞、潮賞、日本旅行記賞、「海燕」新人文学賞、新潮新人賞、高見順賞、芥川賞、フェミナ賞、女流文学賞、文藝賞、野間文芸賞、伊藤整文学賞他
年譜、著作一覧、諸家大庭論、参考資料等
【第25巻】
大庭利雄との往復書簡(約900通)(未発表)
昭和24年〜昭和54年
夫婦であり、同士でもあった男女の間に交わされた手紙からは、彼等の属した時代とその中で生きる二人の肉声が時を経て聞こえてくる。


各種の収録作品については多少の変更がある場合があります。
イラスト:大庭みな子
 
《本全集の特色および編集方針》
◎単行本65冊のうち、小説・随筆の集48冊を概ね刊行年代に順じて16巻分に収め、講談社版全集(1990〜1991)から洩れた作、及び同全集刊行後の著作をも網羅する。
◎「詩・戯曲」「男・女・夫婦をめぐるエッセイ」「古典訳」「対談」「談話・インタビュー・選評」等はそれぞれに巻を立てて収める。
◎単行本に収録されなかった文章と対談は主に第22巻と第23巻に収めるが、内容によって関連する巻に付すものもある。(例・古典に関する随筆・対談は「古典訳」の 巻に)
◎テキストについては、講談社版全集に収録されたものは同全集を、それ以外は単行本、掲載紙誌に拠り、用字・用語・送り仮名は、明らかな誤り以外、
  概ねテキストのままとする。
◎夫・利雄との間で交わされた20代初めからほぼ30年間にわたる未公開往復書簡約900通を第25巻に収める。
◎各巻末に夫・利雄による「回想解説」(400字×15枚程度)と研究者による解題を付す。
◎第24巻に年譜、著作一覧、諸家大庭論などの参考資料を付す。
◎各巻に関係者の執筆による8頁の月報を付録として添える。
◎各回配本は第1回を除いて巻数の順に従い、毎月1冊宛とする。