国の医療制度に関する失政が、罪なき国民の命をおびやかす。医師不足による医療崩壊に加え、日本が世界に誇ってきた国民皆保険制度が崩壊しつつある。この問題は今後日本を悩まし続ける大きな経済・社会問題になるだろう。

10年後、あなたは病気になると家を失う
国民皆保険崩壊の真実

定価:本体1,700円+税
発売日:2009年04月03日
ISBN:978-4-532-49049-2
上製/四六判/224ページ
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おすすめのポイント

国の医療制度に関する失政が、罪なき国民の命をおびやかす。医師不足による医療崩壊に加え、日本が世界に誇ってきた国民皆保険制度が崩壊しつつある。この問題は今後日本を悩まし続ける大きな経済・社会問題になるだろう。

現場の医師、公的医療保険の専門家が、医師不足と国民皆保険制度の崩壊について幅広くわかりやすく解説します。

目次

  1. はじめに

    第1章 病める国民健康保険
     1 加入者特性から見る構造的欠陥
     2 子どもたちから医療を奪う
     3 高額な保険料と保険証の取り上げ
     4 なぜ公的医療保険を細らせるのか
     5 国保の歴史

    第2章 後期高齢者医療制度の問題点
     1 75歳で強制加入
     2 ターゲットは団塊世代
     3 病院・診療・薬が選べない
     4 都道府県単位の広域連合
     5 自宅で看取ることは可能か、介護保険制度との関係
     6 前期高齢者医療制度
     7 新医療計画―都道府県単位で進める医療費の抑制

    第3章 産業競争力をも蝕むアメリカの医療モデル
     1 アメリカの現状
     2 医療の規制緩和と財界の動き
     3 外資にとって魅力ある日本の医療・保険市場
     4 民間医療保険では公的医療保険は代替できない

    第4章 絶対数が足りない医師不足の現状
     1 過労で追いつめられる医師たち―医師の労働実態
     2 医師の絶対数不足を招いた国の失政
     3 深刻化する医師不足による地域の医療崩壊
     4 国際的に見た日本の医師数はOECDのなかで最下位クラス

    第5章 病院を取り巻く問題
     1 ベッドが足りない
     2 岐路に立つ国公立病院
     3 病院に迫る営利資本

    第6章 日本の医療費は高くない
     1 医療機関の窓口で支払う医療費と国民医療費の違い
     2 日本の医療費は国際的に見て高いか
     3 適正な医療費の水準を考える
     4 医療費と大きく関わる診療報酬
     5 地域間の医療格差を助長する「特例診療報酬」
     6 医療費抑制政策を見直し、社会保障で国づくりを

    参考文献
    索引

著者・監修者プロフィール

津田 光夫(つだ みつお)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

馬場 淳(ばば じゅん)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

三浦 清春(みうら きよはる)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

寺尾 正之(てらお まさゆき)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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