株式市場は本当に効率的なのか。全米150万部の超ロングセラー最新版!仮想通貨、スマートベータの内容を拡充。

ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版>
株式投資の不滅の真理

定価:本体2,500円+税
発売日:2019年07月23日
ISBN:978-4-532-35823-5
上製/四六判/512ページ
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おすすめのポイント

◆全世界で読まれている「投資のバイブル」
1973年の初版以来、全米累計150万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー、A Random Walk Down Wall Streetの最新版。本書の主張は「インデックスファンドへの投資がベスト」というシンプルなものだが、類書と異なる点は、なぜ他の投資方法がインデックス投資に比べて劣っているのかを、データを示してしっかり論じているところだ。過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは、読んでいて痛快かつ明快である。
硬派な内容でありながら、数式はほとんどなく、グラフや表を多用しており、初心者にも理解しやすくなっている。間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話など、読み物としても面白く読める。

◆改訂のポイント
本改訂では、第4章の「21世紀の歴史」に仮想通貨の話題を3項ほど追加したほか(仮想通貨はとんでもないバブル、実体のないいい加減なものと言い放っているが)、前回の改訂で追加した「第11章「スマート・ベータ」は本当に役立つか」の章をさらに拡充。
スマート・ベータとは、時価総額(TOPIX)や株価(日経平均)のような"単純"な要素にウエイトを置くのではなく、「財務指標」や「株価の変動率」、「配当」など、より"スマート(賢い)"な要素にウエイトを置く考えのことで、日本でもETFや投資信託の拡充で関心が高まっている。本書ではより「リスクパリティ」(それぞれ保有する商品のリスクが均等になる考え)である投資手法を解説のメインに据えている。

目次

  1.  第1部 株式と価値
    第1章 株式投資の二大流派

    第2章 市場の狂気

    第3章 1960年代から90年代にかけてのバブル

    第4章 21世紀は巨大なバブルで始まった

     第2部 プロの投資家の成績表
    第5章 株価分析の二つの手法

    第6章 テクニカル戦略は儲かるか

    第7章 ファンダメンタル主義者のお手並み拝見

     第3部 新しい投資テクノロジー
    第8章 新しいジョギング・シューズ――現代ポートフォリオ理論

    第9章 リスクをとってリターンを高める

    第10章 行動ファイナンス学派の新たな挑戦

    第11章 「スマート・ベータ」と「リスク・パリティー」--新しいポートフォリオ構築方法

     第4部 ウォール街の歩き方の手引
    第12章 財産の健康管理のための10カ条

    第13章 インフレと金融資産のリターン

    第14章 投資家のライフサイクルと投資戦略

    第15章 ウォール街に打ち勝つための三つのアプローチ

著者・監修者プロフィール

バートン・マルキール(ばーとん・まるきーる)

プリンストン大学教授
1932年生まれ。プリンストン大学経済学博士(PhD)。同大学経済学部長(1974-75、77-81)、大統領経済諮問委員会委員(75-77)、エール大学ビジネススクール学部長(81-88)、アメリカン証券取引所理事などを歴任。世界的な投信会社バンガードの社外取締役としても活躍。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

井手 正介(いで まさすけ)

翻訳家
1942年生まれ。一橋大学商学部卒。ペンシルベニア大学ウォートン・スク-ル経営学修士(MBA)。米国公認証券アナリスト(CFA)。野村総合研究所、野村マネジメント・スクール研究理事、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授などを歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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