新時代に対応した「改革」か、大蔵省への先祖返りか。「見捨てられる金融機関」はどこなのか。日経記者が描く「新・金融庁」の実態。

金融庁2.0

定価:本体1,600円+税
発売日:2019年04月12日
ISBN:978-4-532-35813-6
並製/四六判/248ページ
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おすすめのポイント

旧大蔵省から金融監督部門が分離独立してから20年の節目に当たる2018年7月、金融庁が初めて組織を刷新した。
新しい陣立てに込められた狙いはグローバルで複雑な現代の金融ビジネスに追い付き、ITとの垣根が消える近未来に備える体制づくりだ。

地銀をはじめとする既存金融機関を、新しい金融庁はどう見ているのか。
「金融庁検査マニュアル」が廃止されたあと、検査のあり方はどうなるのか本当に、金融庁は仮想通貨・フィンテック時代に対応できるのか。

10年以上同庁の取材にあたってきた日経のコメンテーターと経済部記者が、正解の見えない模索を続ける金融行政の現場のここまでを検証し、次の展開と課題を示す。

◎金融庁1.0
不良債権処理という最大の課題を解決するため、厳格な審査で金融機関を追い込む役割を担う

◎金融庁2.0
仮想通貨が登場し、IT系スタートアップをはじめさまざまなディスラプターが跋扈する時代にあった「規制のあり方」を考える

目次

  1. 第1章 新たな試行錯誤

    第2章 3つのキーワード

    第3章 民間との新たな間合い

    第4章 未踏への手探り

    第5章 次の20年へ

著者・監修者プロフィール

上杉 素直(うえすぎ もとなお)

日本経済新聞社編集局コメンテーター
金融ビジネスや金融政策、税制・財政をはじめとする経済政策、社会保障の現場を取材してきた。2010年からのロンドン駐在で欧州債務危機に揺れる政治や行政、人々の暮らしをのぞいた。編集委員を経て18年から現職

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

玉木 淳(たまき じゅん)

日本経済新聞社編集局経済部次長
1999年日本経済新聞社入社。編集局流通経済部、さいたま支局を経て、2005年より経済部。金融庁、メガバンク、信託銀行、地銀、保険会社を15年取材してきた。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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