不況には景気刺激、資本主義は搾取の温床――それはデタラメだ!北欧の金融王がケインズからピケティまでメッタ斬る異色経済書。

世界をダメにした10の経済学
ケインズからピケティまで

定価:本体2,300円+税
発売日:2019年04月12日
ISBN:978-4-532-35709-2
並製/A5判/396ページ
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おすすめのポイント

北欧で金融コングロマリットを率いる著名経営者が、ケインズからピケティまで、経済学の「通説」をメッタ斬る!

「不況が起きたら、財政出動して景気を刺激せよ」「資本主義は搾取の体制である」「格差問題が経済成長の足かせとなっている」……。現在も、当たり前のように語られる議論の数々に、市場の最前線で活躍する経営者が、多くの経験、理論、データをもとに闘いを挑む。

マクロからミクロまで、多くの人々に信じられ、政策のバックボーンにもなっている経済学の理論が、現実社会に歪みを与えている。ケインズ理論は、1970年代に叩きのめされたが、2000年代の金融危機を経て再び亡霊のように蘇る。だからこそ著者は主張する、「『市場原理主義』を目の敵にして、『政府介入』を推し進めると、いい結果なんて生まれないのだよ」。

市場主義、自由主義の立場から、縦横無尽に数々の経済理論をぶった斬る。経済学の研究者から、金融ビジネスの最前線に飛び出した異色の経営者による知的興奮の書。

目次

  1. 邪悪な理論1 緊縮財政は経済成長の足かせになる

    邪悪な理論2 資本主義は搾取を生みだす

    邪悪な理論3 増税は財政赤字の穴埋めになる

    邪悪な理論4 格差是正は経済成長につながる

    邪悪な理論5 「インフレ」とは消費者物価の上昇である

    邪悪な理論6 市場は非効率である

    邪悪な理論7 金利はマイナスにできない

    邪悪な理論8 自由市場は存在しない

    邪悪な理論9 「陶酔的熱病、恐慌、崩壊」は資本主義の宿痾だ

    邪悪な理論10 インフレ退治が中央銀行の唯一の仕事である

著者・監修者プロフィール

ビョルン・ヴァフルロース(びょるん・う゛ぁふるろーす)

サンポ・グループ会長、ノルデア銀行会長
1952年フィンランド・ヘルシンキ生まれ。79年ハンケン経済大学経済学博士。同大学教授を務め、後に米ブラウン大、米ケロッグ経営大学院でも教鞭をとる。85年に銀行業に転じ、90年代前半に投資銀行を起業、現在は北欧最大級の金融コンツェルンであるサンポ・グループの経営者として活躍している。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

関 美和(せき みわ)

慶應義塾大学文学部・法学部卒業。電通、スミスバーニー勤務の後、ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経てクレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める。現在は杏林大学外国語学部准教授。主な訳書に『お父さんが教える 13歳からの金融入門』、ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン』、クリス・アンダーソン『MAKERS』、リーアンダー・ケイニー『ジョナサン・アイブ』などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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