黒田日銀はデフレとの戦いに勝利できるのか。金融政策を20年以上にわたってウォッチしてきた記者がゴールへの課題を問う。

デフレ最終戦争
黒田日銀 異次元緩和の光と影

定価:本体1,800円+税
発売日:2016年01月22日
ISBN:978-4-532-35680-4
並製/四六判/256ページ
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おすすめのポイント

第1章:革命的金融政策のスタート
・「白川時代の業績はたった1つ」 ・リフレ派とは一線 ・タブーの「期待コントロール」に踏み込む ・実質金利が起点

第2章:招集された金融政策の職人
・金利がゼロなら資産価格に働きかけろ ・国債を銀行から奪い取れ ・株価が下がれば日銀が買い、上がれば外国人が買う ・「為替トラウマ」を払拭せよ ・バブル懸念は口にするな

第3章:3つの誤算とサプライズ追加緩和の内幕
・円安にしても輸出数量が増えない ・消費増税の悪影響がこれほどあるとは ・一気に半分 衝撃の原油価格急落 ・明らかになった日本経済の実力低下

第4章:「2年で2%」の真意
・物価目標を掲げたのは前総裁 ・自民党の思惑 ・進化した目標 ・2つの論点 ・「2年」の真意 ・達成の現実味

第5章:政府との微妙な距離
・消えた表現 ・大きかった「最後の10円」の効果 ・実質実効為替相場は取扱注意 ・金融政策軽視の噂

第6章:バブルを恐れぬスタンス
・白川日銀5年のイメージ ・バブル回避のリスク ・最大の成果は円安 ・株高

第7章:OBたちの批判と不安
・問われる根本の軸 ・長続きしないリスクも ・デフレは論点ではない ・白川氏の異論

第8章:「出口」という難作業
・意味ありげな人事 ・導き出された「教訓」 ・金融抑圧シナリオ ・財政健全化が進んでも残る難問

目次

  1. 第1章 「革命的金融政策」のスタート

    第2章 「革命」を支える金融政策の職人

    第3章 3つの誤算とサプライズ追加緩和

    第4章 「2年で2%」の真意

    第5章 安倍政権との微妙な距離

    第6章 「バブル」を恐れぬスタンス

    第7章 市場との対話 新たな挑戦

    第8章 再度の追加緩和への備え

    第9章 OBたちの批判と不安

    第10章 「出口」という難作業

著者・監修者プロフィール

清水 功哉(しみず いさや)

日本経済新聞編集委員。1964年生まれ。上智大学外国語学部卒業。東京やロンドンで長年、金融政策、為替・金融市場、資産運用について取材。著書に『日銀はこうして金融政策を決めている』(2004年)、『デフレ最終戦争』(16年)。証券アナリスト(CMA)やファイナンシャルプランナー(CFP)の資格も保有。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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