不均衡動学、貨幣論から企業論、市民論へ―。日本を代表する経済学者が、誰にどのような影響を受け、新たな理論に踏み出していったのかを、縦横無尽に語る。知の巨人のアタマの中が、手に取るようにわかる一冊。

経済学の宇宙

岩井克人 著/前田裕之 聞き手
定価:本体2,800円+税
発売日:2015年04月28日
ISBN:978-4-532-35642-2
上製/四六判/504ページ
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おすすめのポイント

不均衡動学、貨幣論から企業論、市民論へ―。日本を代表する経済学者が、誰にどのような影響を受け、新たな理論に踏み出していったのかを、縦横無尽に語る。知の巨人のアタマの中が、手に取るようにわかる一冊。

岩井克人が自分の頭の中を初めて公開。聞き書きをベースとしているので、難解だった表現がかみ砕いたものとなっており、はるかにわかりやすい。経済学のみならず、文学、市民論など幅広いトピックスについても語る。

目次

  1. 第一章 生い立ち――「図鑑」から経済学へ

    第二章 MIT留学――学者人生における早すぎた「頂点」

    第三章 エール大学――『不均衡動学』を書く

    第四章 帰国――「シュンペーター経済動学」から「資本主義論」へ

    第五章 日本語で考える――『ヴェニスの商人の資本論』から『貨幣論』へ

    第六章 再び米国へ――「日本経済論」から「法人論」へ

    第七章 東京とシエナの間で――「会社統治」論から「信任」論へ

    第八章 残された時間――「経済学史」講義からアリストテレスを経て「言語・法・貨幣」論に

著者・監修者プロフィール

岩井 克人(いわい かつひと)

1969年東京大学経済学部卒、72年マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.取得。73年エール大学助教授、79年エール大学コウルズ経済研究所上級研究員、81年東京大学助教授、88年ペンシルベニア大学客員教授・プリンストン大学客員准教授、89年東京大学教授、2010年定年退職。現在、国際基督教大学客員教授、東京財団名誉研究員、東京大学名誉教授。主な著書に『Disequilibrium Dynamics (不均衡動学)』(日経・経済図書文化賞特賞)『ヴェニスの商人の資本論』『貨幣論』(サントリー学芸賞)『二十一世紀の資本主義論』『会社はこれからどうなるのか』(小林秀雄賞)、共著に『M&A国富論』(M&Aフォーラム賞正賞)ほか。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

前田 裕之(まえだ ひろゆき)

日本経済新聞社編集局経済解説部編集委員室編集委員
1986年東京大学経済学部卒、日本経済新聞社入社。主な著書に『激震 関西金融』『地域からの金融革命』『脱「常識」の銀行経営』『ドキュメント 銀行』、共著に『松下 復活への賭け』『アベノミクスを考える』『経済学の宇宙』(岩井克人氏の聞き手を務める)、論文に「経済危機における日本人の意識と行動」(佛教大学大学院社会学研究科修士論文)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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