「国家の富」「国家による投資」「国家による所有」――中国、ロシアに代表される国家資本主義が自由市場を脅かしている。「新しい冷戦」の幕開けか? 気鋭の国際政治学者が、この新潮流の実態と対処法を解説。
ISBN:978-4-532-35464-0
上製/四六判/272ページ
おすすめのポイント
「国家の富」「国家による投資」「国家による所有」――中国、ロシアに代表される国家資本主義が自由市場を脅かしている。「新しい冷戦」の幕開けか? 気鋭の国際政治学者が、この新潮流の実態と対処法を解説。
著者は大注目の政治・経済コンサルタント。ダボス会議で若手グローバル・リーダーに選出され、世界中のメディアから注目された。本書はルービニも推薦しています。
目次
- はじめに
第1章 新たな枠組みの興隆
第2章 資本主義小史
第3章 国家資本主義――その実情と由来
第4章 さまざまな国家資本主義
第5章 世界が直面する難題
第6章 難題への対処
謝辞
解説
原註
著者・監修者プロフィール
ユーラシアグループ社長
スタンフォード大学にて博士号(旧ソ連研究)、フーバー研究所ナショナル・フェロー。コロンビア大学、東西研究所、ローレンス・リバモア国立研究所を経て、ニューヨーク大学で教鞭をとる。 1998年、調査研究・コンサルティング会社、ユーラシア・グループをニューヨークに設立。毎年発表される「世界10大リスク」でも定評がある。 主な著書に『Gゼロ後の世界』『スーパーパワー』がある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールでMBA取得。 <主な訳書>ドラッカー『マネジメント(I~IV)』、スローン『GMとともに』、チャンドラー『組織は戦略に従う』、キム&モボルニュ『ブルー・オーシャン戦略』、プラハラード&クリシュナン『イノベーションの新時代』、センゲ他『持続可能な未来へ』、ポールソン『ポールソン回顧録』などがある。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。