日本を復活させたのは、大リストラや抜本改革ではない。長所を殺さず変化に対応する粘り強い「すり合わせ」調整の変革こそ強い日本を甦らせた。気鋭の研究者が、政治経済システムの進化を現場取材と制度分析で解明。

新 日本の時代
結実した穏やかな経済革命

定価:本体1,800円+税
発売日:2006年05月11日
ISBN:978-4-532-35203-5
上製/四六判/360ページ
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おすすめのポイント

日本を復活させたのは、大リストラや抜本改革ではない。長所を殺さず変化に対応する粘り強い「すり合わせ」調整の変革こそ強い日本を甦らせた。気鋭の研究者が、政治経済システムの進化を現場取材と制度分析で解明。

目次

  1. 謝辞
    日本版への序文

    第1章 日本型モデルと制度変化
     1 日本型モデルはどのように変化しているか?
     2 日本型モデル
     3 変化をもたらす諸力
     4 制度変化のモデル
     5 モデルの精密化

    第2章 日本型資本主義の危機
     1 「マクロ政策重視派」の考え方
     2 「構造改革派」の考え方
     3 日本経済衰退論争からの示唆
     4 なぜ日本は改革できないのか?
     5 「マクロ政策の失敗」の説明

    第3章 日本型の政策改革
     1 企業・産業の政策選択
     2 消費者の政策選択
     3 経済団体による政策選好を調整する役割
     4 政党による産業や社会の選好を調整する役割
     5 政府官庁  他

    第4章 政治改革の多様性
     1 労働分野
     2 金融分野
     3 競争政策
     4 小泉流の構造改革
     5 改革進展の分野ごとの違い

    第5章 日本型の経営改革
     1 労使関係
     2 銀行との関係
     3 コーポレート・ガバナンス(企業統治)
     4 サプライヤーとの関係
     5 アメリカ型の経営改革  他

    第6章 経営改革の多様性
     1 企業別ケース
     2 経営改革のパターン
     3 分野別・産業別比較
     4 サンプルの拡大

    第7章 新しい日本型モデル
     1 ファッション(流行)としての改革か、合理的改革か
     2 改革のコストとベネフィット
     3 継続性と変化
     4 将来への展望

    訳者あとがき

    参考文献

著者・監修者プロフィール

スティーヴン・K・ヴォーゲル(すてぃーう゛ん・けー・う゛ぉーげる)

カリフォルニア大学バークレー校アジア研究ニュー・イール・ハン特別教授 政治学部教授
1961年生まれ。プリンストン大学卒業。カリフォルニア大学バークレー校でPh.D.取得。ジャパンタイムズ記者、ハーバード大学講師などを経て現職。日本の政治経済研究の第一人者。ニューズ・ウィーク日本語版のレギュラー・コラムニストなども務めた。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

平尾 光司(ひらお こうじ)

1939年生まれ。一橋大学社会学部卒業、日本長期信用銀行入行。ペンシルベニア大学大学院フルブライト研究員、長銀総研社長、長銀副頭取、専修大学経済学部教授などを経て、現在、信金中央金庫地域・中小企業研究所長。著書に『ベンチャー・ビジネス』(日本経済新聞社)など、訳書に『新・日本の時代』、『愚者の黄金』(日本経済新聞出版社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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