平成デフレの終息が近い。しかし、長期デフレ下であらゆる戦後神話が崩壊した今、もう元の進路に戻ることはできない。日本丸が目指すべき先は? グローバル化と超高齢化の二大潮流への対応を軸に、日本経済復活の設計図を描き出す。

新「成長経済(ニューグロウス)」の構想
デフレ後の日本経済

定価:本体1,600円+税
発売日:2004年11月18日
ISBN:978-4-532-35121-2
上製/四六判/304ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

平成デフレの終息が近い。しかし、長期デフレ下であらゆる戦後神話が崩壊した今、もう元の進路に戻ることはできない。日本丸が目指すべき先は? グローバル化と超高齢化の二大潮流への対応を軸に、日本経済復活の設計図を描き出す。

目次

  1. 序章 日本丸はどこに向かう?
      1 景気回復の真贋
      2 未知なる大航海への船出

    第I部 デフレ脱却の「最後の1マイル」

     1章 平成デフレの正体
      1 謎の多い平成デフレ
      2 デフレは貨幣現象か
      3 平成デフレの根因

     2章 「仕上げ」の3年
      1 残されたデフレ圧力
      2 「影の経済」の蘇生
      3 「光の経済」の波及力

    第II部 平成デフレの「向こう側」

     3章 平成デフレのバランスシート
      1 財政カンフル剤の功罪
      2 非伝統的金融政策の落とし穴
      3 小泉改革のバックラッシュ

     4章 押し寄せる2つの大潮流
      1 グローバリゼーションの政治経済学
      2 「高齢化の嵐」の社会経済学

     5章 金融熔融の危機と中央突破
      1 マネーの喧噪と「中間インフレ」
      2 財政規律の証明――増税の選択

    第III部 日本ルネッサンスの設計

     6章 日本経済の新創業
      1 日本チェイサーモデルの論理と破綻
      2 均質平等社会か多様多元社会か
      3 至上命令としての3%成長力

     7章 経済進化のパラダイム
      1 定常経済学(マルサス)と進化経済学(シュンペーター)
      2 「進化の方程式」の解法

     8章 日本の実験――ハイブリッドキャピタリズムと地域主権国家
      1 海外投資立国モデル
      2 藩州国家の構築

    あとがき

著者・監修者プロフィール

齋藤 精一郎(さいとう せいいちろう)

社会経済学者。1940年東京生まれ。1963年東京大学経済学部卒業。日本銀行、立教大学社会学部教授などを歴任。現在、NTTデータ経営研究所所長、千葉商科大学大学院名誉教授。 <主な著書>『経済学は現代を救えるか』(文藝春秋)、『マネーウォーズ』(PHP研究所)、『サプライサイド・エコノミックス』、『情報エコノミーの衝撃』、『新しい世界 新しい経済』、『10年デフレ』、『ゼミナール 現代金融入門<第4版>』、『2003年 日本経済 非常事態宣言』、『新「成長経済」の構想』、『パワーレスエコノミー』(以上、日本経済新聞出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading