4年で年間労働時間1800時間を達成した働き方改革のトップランナー。残業削減にメドをつけ、収益拡大へ舵を切るまでの全貌を徹底解説。

味の素 「残業ゼロ」改革

定価:本体1,600円+税
発売日:2019年10月18日
ISBN:978-4-532-32305-9
並製/四六判/248ページ
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おすすめのポイント

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4年で年間労働時間1800時間を達成した働き方改革のトップランナー。
残業削減にメドをつけ、収益拡大へ舵を切るまでの全貌を徹底解説。

■働き方改革を断行し、4年弱で欧米並みの年間労働1800時間を達成した味の素の改革を描いた解説書。年間労働2000時間の日本的働き方では世界のビッグプレーヤーと渡り合えないとして、トップダウンで働き方改革に心血を注ぐ西井孝明社長、逆風にさらされながらも改革を成し遂げた役員、社員らの奮闘を紹介するとともに、短期間で残業削減を実行できた同社のノウハウを余すところなく盛り込む。

■味の素は、安倍晋三首相が本年3月に視察するなど、働き方改革先進企業として社会的評価が高いが、その全貌を解説した本などはまだない。本書では、社長や幹部から現場まで多くの社員を徹底取材。残業削減を短期に実現した絶好のケーススタディとなっている。取引先が多く、工場などの現業部門を有するメーカーの全社改革は、時短に悩む企業にとって大いに参考になるだろう。改革のプロセスや葛藤を生の声で伝えており、臨場感にあふれるヒューマンストーリーとしても読み応えがある。

■働き方改革法が今年4月に本格施行したが、個々の企業は「ノー残業デー」の設定などありきたりの対策を実施している程度で、思うような効果を上げていない。1年間の猶予を与えられた中小企業も2020年4月より規制の対象となるが、対応は遅れている。なぜ働き方改革が必要なのか、どうすれば社員も納得した改革ができるのか――施行から半年を経て現場で悩む経営層や管理職、一般社員には解決のヒントとなるだろう。

■本書は、多くのアクセス数を集めた、日経電子版「ストーリー・残業なし奮戦記」の連載(19年5月)を核に加筆してまとめたもの。経営層・管理職から女性、若手と幅広い読者が味の素の働き方改革に関心を寄せた。

目次

  1. プロローグ

    第1章 モーレツ社員の変心

    第2章 義理人情の営業から脱却

    第3章 アフター4の居場所

    第4章 減らした書類はビル3棟分

    第5章 工場も在宅勤務

    第6章 成果と課題

    第7章 目標撤回の真相――社長インタビュー

    第8章 働き方改革と生産性向上

著者・監修者プロフィール

石塚 由紀夫(いしづか ゆきお)

東京・編集局経済解説部編集委員
1964年新潟県生まれ。早稲田大学卒。1988年日本経済新聞社入社。少子高齢化や女性のライフスタイル、企業の人事制度などを主に取材・執筆。2015年法政大学大学院MBA(経営学修士)取得、修士論文のテーマは女性管理職のキャリア意識とその形成要因。女性面編集長を経て現職。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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