ほとんどの企業でDXが失敗するのは、なぜか? DXはこれまでの変革と何が違うのか? 組織内に新たな連携をもたらし、デジタルで稼ぐ力を手に入れるための変革のアプローチ「オーケストレーション」を詳説する。

定価:本体2,000円+税
発売日:2019年08月26日
ISBN:978-4-532-32292-2
上製/四六判/328ページ
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おすすめのポイント

「サイロ化の罠」から抜け出せ!
社内に分散している人とデータをつなぎ合わせて「デジタル能力」を実装せよ。ネット時代の勝者になるための企業変革手法。GAFAにはできない、既存企業ならではの戦い方を提示。

ほとんどの企業で失敗するのは、なぜか
なぜ、ほとんどの企業で「デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DX)」はうまくいっていないのか。これまでの変革と何が違うのか。既存組織が抱える課題(組織のもつれ)を克服し、デジタルで稼ぐ力を手に入れるための企業変革手法「オーケストレーション」を詳説する。従来のチェンジマネジメント手法を超えたアプローチ。

どうすればDXを実現できるのか
カギは、組織リソースの協働にあった。社内に分散しているさまざまな人やデータ、インフラをかき集め、連携させることで、新たなカスタマーバリューを創出する、あるいはデジタル・ビジネスモデルを実現する。そのために必要な、リソース間の結びつきを機能させる能力(カスタマージャーニー・マップ作成、ビジネスアーキテクチャ、社内ファンド、アジャイルな作業方式など)や組織づくり、CDOやCTO、変革推進室が果たすべき役割を明らかにする。

企業がとるべき21のアクションとは
そのうえで、DXを実行するにあたって企業がとるべき具体的なアクションを示す。破壊的なライバル企業に対抗するための戦略と組織能力について論じた前著『対デジタル・ディスラプター戦略』と、企業のデジタル変革を実行するための仕組みについて論じた本書のふたつを合わせることでひとつになり、実践者のための手引きとなる。

・なぜDXは失敗するのか。これまでの変革と何が違うのか
・既存組織の変革を困難にする「組織のもつれ」とは
・DXを可能にする「オーケストレーション」とは
・変革の起点となる「変革目標」はどうやって策定するか
・デジタル能力を実装するために、分散している人やデータをどうつなぎ合わせるか
・「結びつき」を機能させる8つの能力とは
・どうやって既存組織を「変革ネットワーク」で覆うか
・CDOやCTO、変革推進室はどんな役割を担うべきか
・企業がとるべき21のアクションとは

目次

  1. 序 章 なぜいまDXなのか

    第1章 既存企業が抱える「変革のジレンマ」

    第2章 戦略的な方向性を定める――変革目標とは何か

    第3章 「変革目標」を打ち立てる

    第4章 リソースをかき集め、協働させる――トランスフォーメーション・オーケストラ

    第5章 オーケストレーションを機能させる8つの能力

    第6章 オーケストレーションを推進する組織づくり

    終 章 企業がとるべき21のアクション

著者・監修者プロフィール

マイケル・ウェイド(まいける・うぇいど)

IMD教授。シスコとIMDが共同で設立したDBTセンターの所長。エグゼクティブ向けプログラム「リーディング・デジタルビジネス・トランスフォーメーション」のディレクションをおこなう他、クレディ・スイスやボーダフォン、マースク、ネスレ、IBM、グーグルなどに、カスタマイズした独自プログラムやコンサルティング、エグゼクティブ教育を提供。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

ジェイムズ・マコーレー(じぇいむず・まこーれー)

シスコ・デジタイゼーションオフィスのディレクター。DBTセンター客員研究員。ハイテク業界での経験と幅広い知識を活かし、第一線でデジタルマーケットの変遷を見定めている。世界中の企業と協働し、デジタル・トランスフォーメーションに向けたロードマップを設計。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

アンディ・ノロニャ(あんでぃ・のろにゃ)

シスコ、オフィス・オブ・インクルージョン・アンド・コラボレーションのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ディスラプションの時代に競争力を維持したいと考えているエグゼクティブらと協働。彼らをデジタル化の未来へ導くため、日々研究し洞察を深めている。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

ジョエル・バービア(じょえる・ば-びあ)

シスコ、デジタイゼーションオフィスのディレクター。DBTセンター客員研究員。デジタル・ソートリーダーシップ・チームに加わるまえは、グローバル企業向けビジネス戦略やテクノロジー戦略を考案、デジタル経済における価値機会の定量化に貢献してきた。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

根来 龍之(ねごろ たつゆき)

早稲田大学ビジネススクール教授。京都大学文学部卒業(哲学科)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て2001年より現職。早稲田大学IT戦略研究所所長、早稲田大学大学院経営管理研究科長、経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任。著訳書に『集中講義 デジタル戦略』『ビジネス思考実験』(いずれも日経BP社)、『代替品の戦略』(東洋経済新報社)、『対デジタル・ディスラプター戦略』『プラットフォーマー 勝者の法則』(いずれも監訳、日本経済新聞出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

武藤 陽生(むとう ようせい)

翻訳家。早稲田大学法学部卒業。英米文学、ノンフィクション、ゲーム翻訳などを手がける。訳書に『対デジタル・ディスラプター戦略』(日本経済新聞出版社)、『暴露:スノーデンが私に託したファイル』(共訳、新潮社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)(でじたるびじねすいのべーしょんせんたー)

特定非営利活動法人CeFILが2016 年5 月に設立した、国内大手企業が参加するイノベーション開発拠点。製造業やサービス業、金融業、IT企業など30数社が参加。IMDやシンガポールマネジメント大学と連携して開発した研修やワークショップなど、各種の経営層向け、戦略スタッフ育成プログラムを実施している。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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