希望者は社員から「フリーランス」に転換できる! 自由な働き方が選べる画期的な新制度、その誕生の秘密と導入の試行錯誤を描く。

タニタの働き方革命

定価:本体1,500円+税
発売日:2019年06月26日
ISBN:978-4-532-32282-3
並製/四六判/224ページ
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おすすめのポイント

「社長はいったい、何を言い出すんだ?!」――
タニタ食堂に続く、驚きのチャレンジ!

「会社員」と「フリーランス」のいいとこ取り。
この画期的な新制度導入をめぐる試行錯誤を描いた迫真のノンフィクション

自由に働く。やりたいことをやりぬく。
それこそが、本当の「健康経営」だ!

◎タニタの「日本活性化プロジェクト」とは?

希望社員を雇用から契約ベース(フリーランス)に転換、主体性を発揮できるようにしながら、本人の努力に報酬面でも報いる社内制度。
経営者感覚を持って、自らの仕事内容や働き方をデザインでき、働く人がやりがいを持って心身ともに健やかに働ける「健康経営」の新手法。

◎時間より、「主体性」を中心に考えよう!
「働き方改革」がいよいよスタートし、「働く時間」についてすべての企業が考えざるを得なくなっている。
しかし、谷田社長は「時間より、主体性を中心に考えるべきだ」と主張している。

働く時間も、働き方も、やるべき仕事も、すべて自分で選んで、コントロールする。
寝食を忘れて働くときもあれば、長期の休暇をとって自分を磨くことも自由にできる。
他流試合も行い、そのスキルをまたタニタにフィードバックもできる。
――そんな本当の意味での「健康経営」を求めて生まれたのが「日本活性化プロジェクト」である。

このプロジェクトは2016年よりスタートし、2017年に1期生8名、18年に2期生11名、19年に3期生が参加。
一度退職して完全なフリーランスになるため、社内では反発の声も大きく、予想外のトラブルも発生した。

本書はそうしたできごとを、谷田社長、プロジェクトメンバーと彼らをマネジメントする管理職層など、さまざまな声をもとに追いかける。
日本の働き方に一石を投じる1冊になるはずだ。

編集者より

働き方改革が本格的にスタートしました。
残念ながら「確かに会社にいる時間は減ったけれど、仕事が減ったわけではないので、とても中途半端」という声が、あちこちであがっているようです。

もっと自由に、創造的に、主体性とやりがいをもって働けるようにするためにはどうすればいいか――。

「タニタ食堂」など、ユニークなチャレンジで有名なタニタが出したひとつの答えが、本書にあります。

・希望社員はフリーランスに転換し、雇用から契約ベースに移行
・報酬と仕事内容は、原則、転換前のものを引き継ぐ
・個人事業主になる分、年収の手取りアップが期待できる!
・好きなときに、好きな場所で、好きなように働ける
・他社の仕事をすることもOK
・やるべき業務が明確に。追加の業務をする場合は、追加の報酬がもらえる

いかがでしょうか。
まるでスポーツ選手のように、「所属チームはあるけれど、個人事業主」といった働き方になるわけです。しかも、契約を継続するかどうかは、基本的に個人側が選べる、という制度です。

実際にこの新制度に参加した人たちにもインタビューしましたが、
「社員の枠から抜け出してよかった」
「他社の人からもすごく羨ましがられます」
「好きな人と仕事ができて、充実しています」
「夢に向かって準備できるのは、すごくいい」
「子どもに働く姿を知ってもらえた」
などなど、ポジティブな感想をたくさんもらえました。

終身雇用が限界を迎え、正社員でいても先行き不透明ないまの時代。
本書を自分と自分の職場の働き方を考えるきっかけにしていただければと思います。

(2019.6.24)

目次

  1. プロローグ タニタが「日本活性化」と言い出すワケ

     第1部 「日本活性化プロジェクト」誕生への道のり
    第1章 それは不安から始まった

    第2章 谷田社長と始めたチャレンジ――松岡成臣氏は語る

    第3章 制度設計開始

    第4章 嵐のスタート

    第5章 本格始動 次のステージへ

     第2部 働き方、意識はこう変わった
         ――「日本活性化プロジェクト」現場からの生報告
    第1章 「日本活性化プロジェクト」メンバーインタビュー

    第2章 戸惑いと疑心暗鬼を乗り越えて――上司たちによる誌上座談会

    エピローグ 日本のビジネスパーソンを元気にしたい!

著者・監修者プロフィール

谷田 千里(たにだ せんり)

株式会社タニタ 代表取締役社長
1972年大阪府生まれ。調理師専門学校卒業後、佐賀大学理工学部に進学。船井総合研究所を経て、2001年タニタ入社。05年タニタアメリカ取締役、08年より社長

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

株式会社タニタ(かぶしきがいしゃたにた)

1944年、谷田五八士が創業。87年、谷田大輔が社長に就任し、世界初の体脂肪計の開発に成功。ヘルスメーター世界ナンバーワン企業に。現社長は3代目。「タニタ食堂」などの新しい試みで、常に注目を集める企業のひとつ

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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