「ひらめき」は偶然ではなかった。アイデアを生み出し続け、ヒットを生み出す力の根源をトップクリエイターたちから探る!

0→1(ゼロトゥワン)を生み出す発想の極意
六本木未来大学講義録1

定価:本体1,500円+税
発売日:2018年10月29日
ISBN:978-4-532-32231-1
並製/四六判/256ページ
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おすすめのポイント

モノが溢れる時代に「新しい価値」を発見するには良質なアイデアを生み出し続ける必要があった。
「ひらめき」だけでは語れない、思考のサイクルを創るための技術を伝授する!

◆モノが溢れる時代の企業や商品の競争力は、「アイデア」で差がつく。しかし、「アイデア」を形にするためのデザインとビジネス、双方に通じる知識を持つ人はとても少ない。こうした、ビジネスとデザインの橋渡しをする能力を持った人のことを「クリエイティブ・ディレクター」という。「クリエイティブ・ディレクター」は、限られた領域だけでなく、ありとあらゆる組織に必要となってきている。言い換えると「経営がわかるセンスのいい人間」のことだ。美しくてかっこよくて、使いやすくてわかりやすい、みんなが親しみを持てる企業や製品、広告をデザインできる人のこと。代表的なのはスティーブ・ジョブズ。

◆本書では、クリエイティブ・ディレクターに必要な「アイデアの生み出し方」と「人を巻き込みアイデアを形にする」二つの能力のうち「アイデアの生み出し方」に焦点を置く。より良質なアイデアはどのように生み出すのか? 業界の最前線で活躍している水野学氏、小西利行氏、嶋浩一郎氏、菅付雅信氏、夏野剛氏、水野祐氏らが語る。

◆本書は、2015年にスタートした「六本木未来大学」の講義録をベースに構成する。「六本木未来大学」とは、2012年に六本木の美術館やギャラリー、地域の人々と手を取り合い、街全体で六本木の新たな価値を見出すべくはじまった「六本木未来会議」で、「クリエイティブ・ディレクション」を学ぶための学校として、水野学氏の提案で開講した。

著者・監修者プロフィール

六本木未来大学 (ろっぽんぎみらいだいがく )

六本木未来会議のクリエイターインタビューで、水野学さんが語った構想が、アイデア実現プロジェクトの第7弾『クリエイティブディレクションを学ぶための学校「六本木未来大学」』として、2015年にスタート。運営は東京ミッドタウンが行う。

◆水野学
クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント/good design company代表
1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事に、相模鉄道「相鉄ブランドアッププロジェクト」、熊本県キャラクター「くまモン」、NTTドコモ「iD」、「農林水産省」CI、「東京ミッドタウン」、中川政七商店、久原本家「茅乃舎」、Oisix、黒木本店、興和「TENERITA」、首都高事故削減プロジェクト「TOKYO SMART DRIVER」他。
著作に『「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』(誠文堂新光社)、『センスは知識からはじまる』『アウトプットのスイッチ』『アイデアの接着剤』(以上、朝日新聞出版)他。
主な受賞歴:One Show(Gold)、CLIO Awards(Silver)、D&AD Awards(Silver)、London International Awards(Gold)、朝日広告賞部門賞他国内外受賞多数。

◆小西利行
POOL inc.ファウンダー
コピーライター/クリエイティブ・ディレクター
京都府出身。博報堂を経て2006年株式会社POOLを設立。「伝わる言葉」を掲げ、CM制作から商品開発、都市開発までを手がける。主な広告の仕事に、サントリー「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」、「TOYOTA CROWN BEYOND」、PlayStation4「できないことが、できるって、最高だ。」、LIFULL「HOMESくん」キャンペーンなど多数。また、ハウス「こくまろカレー」や「伊右衛門」、ロート製薬「SUGAO」などのヒット商品を開発に寄与。「プレミアムフライデー」プロジェクトに開発段階から関わり、2017年度の流行語大賞を受賞。国家レベルのプロジェクト開発を多数手がけながら、日本最大のショッピングセンター「イオンレイクタウン」、一風堂の店舗ブランディングを初め、京都、立川でのホテル開発など店舗や都市開発などのプロデュースも行う。また、VIVITA、T!NK、Orphe、EXTRA BOLDなどのスタートアップのブランディングも行っている。2020年のドバイ国産博覧会日本館クリエイティブ・アドバイザーに就任した。2014年、長年培った「伝わる技術」を集めた『伝わっているか?』(宣伝会議)を、2016年『すごいメモ。』(かんき出版)を上梓。西麻布にて「スナックだるま」を経営している。

◆嶋浩一郎
博報堂ケトル代表取締役社長・共同CEO
編集者・クリエイティブティレクター。1968年生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2001年朝日新聞社に出向。スターバックス コーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。2002年から2004年に博報堂『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。2006年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長、エリアニュースサイト「赤坂経済新聞」編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。2012年東京・下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『CHILDLENS』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『企画力』( 翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『ブランド「メディア」のつくり方 人が動く ものが売れる編集術』(誠文堂新光社)がある。

◆菅付雅信
グーテンベルクオーケストラ代表取締役
編集者。1964年生まれ。法政大学経済学部中退。角川書店『月刊カドカワ』、ロッキング・オン『カット』、UPU『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集から、内外のクライアントのプランニングやコンサルティングを手がける。著書に『はじめての編集』(アルテスパブリッシング)、『物欲なき世界』(平凡社)、対談集『これからの教養』(ディスカバー・トゥエンティワン)などがある。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、上田義彦、エレナ・エムチュックなどの写真集を編集・発行する。『コマーシャル・フォト』(玄光社)、「WIRED JAPANウェブ」で連載中。本屋B&Bで「編集スパルタ塾」を主宰。
NYADC銀賞受賞。

◆夏野剛
慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授
1988年早稲田大学政治経済学部卒業、東京ガス入社。1995年ペンシルバニア大学経営大学院(ウォートンスクール)卒業。ベンチャー企業副社長を経て、1997年NTTドコモへ。
1999年世界初の携帯電話を利用したインターネットビジネスモデル「iモード」サービスを立ち上げ、2001年『ビジネスウィーク』にて世界のeビジネスリーダー25人の1人に選出される。2005年同社執行役員、2008年退社。
現在は慶應義塾大学の特別招聘教授のほか、ドワンゴ、トランスコスモス、セガサミーホールディングス、グリー、DLE、USEN-NEXT HOLDINGS、日本オラクルホールディングス、クールジャパン機構などの取締役を兼任。経済産業省・IPAの未踏IT人材発掘・育成事業統括プロジェクトマネージャーや、各省庁の委員会の委員、審査委員なども務める。フジテレビ「とくダネ!」などのテレビ番組や新聞、雑誌、インターネットにおけるメディア登場数も多く、各方面にわたりITを利用した社会変革を促す講演には定評がある。また、HTMLの標準化機関であるW3C(World Wide Web Consortium)のアドバイザリーボードメンバー(2009~2013年)、ダボス会議で知られるWorld Economic Forum(WEF) Global Agenda Council Member(2009~2015年)も務めた。
著書『脱ガラパゴスの思考法』(ソフトバンククリエイティブ)、『iPhone vs.アンドロイド』(アスキー・メディアワークス)『なぜ大企業が突然つぶれるのか』(PHP研究所)など。

◆水野祐
弁護士
シティライツ法律事務所/Arts and Law理事/Creative Commons Japan理事/慶應義塾大学SFC研究所上席所員/グッドデザイン賞審査員。
著書に『法のデザイン/創造性とイノベーションは法によって加速する』(フィルムアート)、『クリエイターの渡世術』(共同執筆、ワークスコーポレーション)、『オープンデザイン 参加と共創から生まれる「つくりかたの未来」』(共同翻訳・執筆、オライリージャパン)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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