消費者は農作物に何を求めているか、うまくいっている生産者は何をしているか、全国調査と実例をもとに農業のマーケティングを講義。

農業のマーケティング教科書
食と農のおいしいつなぎかた

定価:本体1,600円+税
発売日:2017年11月07日
ISBN:978-4-532-32183-3
並製/四六判/216ページ
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おすすめのポイント

○農業にマーケティングの必要性が叫ばれて久しい。
しかし、関連書の大半は、既存のマーケティング理論を農業に当てはめたものや成功した農業者の事例を紹介したもので、定番書は少ない。

○著者の岩崎氏は中小企業のマーケティング・経営戦略論で有名だが、東京農大で農業経済学の博士号をとった農業経営の専門家でもある。
本書は静岡県立大学岩崎研究室による全国規模の消費者調査、生産者調査のデータベースと、著者自身が携わってきた農の地域ブランド開発や六次産業化の事例を盛り込んだ、農業マーケティングのテキストである。

○消費者は何を求めて「食」を購入するのか、そもそも「品質」とは何か、「おいしさ」を消費者にどう伝えるか。いかにして「強い食のブランド」をつくるかなど、生産者や食ビジネス関係者に関心の高い論点を盛り込んでいる。

○著者は農業高校の学習指導要領等のマーケティング科目の拡充に専門家としてアドバイスをする一方、全国の農業者のマーケティングや地域ブランド開発の支援を長年行っている。

目次

  1. 第1章 農業を再定義しよう

    第2章 農業にマーケティング発想を

    第3章 品質を決めるのは消費者である

    第4章 うまくいっている農家にはどのような特徴があるのか

    第5章 どうやって強いブランドをつくるか

    第6章 「違い」が価値になる

    第7章 どうすれば六次産業化は成功するのか

    第8章 農業の体験価値を伝えよう

    第9章 さあ、前に踏み出そう!

著者・監修者プロフィール

岩崎 邦彦(いわさき くにひこ)

1964年生まれ。静岡県立大学経営情報学部教授・学長補佐・地域経営研究センター長。上智大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。国民金融公庫、東京都庁、長崎大学経済学部助教授など経て現職。専攻は、マーケティング。とくに、地域に関するマーケティング問題を主な研究テーマとしている。これらの業績により、日本地域学会賞奨励賞、世界緑茶協会O-CHAパイオニア学術研究大賞、財団法人商工総合研究所中小企業研究奨励賞などを受賞。
著書に、『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』『農業のマーケティング教科書:食と農のおいしいつなぎかた』『引き算する勇気:会社を強くする逆転発想』『小が大を超えるマーケティングの法則』(いずれも日本経済新聞出版社)、『スモールビジネス・マーケティング』(中央経済社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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