論理的に指示しても組織は動かせない。人事コンサルのプロが、組織文化や認知の歪みなどの知見をもとに人と組織の動かし方を提示。

非合理な職場
あなたのロジカルシンキングはなぜ役に立たないのか

永田稔
定価:本体1,600円+税
発売日:2016年05月20日
ISBN:978-4-532-32078-2
並製/四六判/264ページ
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おすすめのポイント

◆「心理学」+「論理思考」で、人と組織を自在に動かす!

◆論理思考、ロジックツリー、仮説設定、MECE、イシュードリブンなどなど、論理的な思考法や仕事術についての本が数多く出され、大人気。たしかに「なるほど!」と思う素晴らしい内容だが、本当にどこまで仕事に役立つのかは疑問。第一、人や組織は、論理的、合理的にばかり動くわけではない。

◆著者の永田氏は、マッキンゼーで論理思考の基礎を身につけた上で、人事・組織開発のコンサルに転じ、実績をあげてきた。認知の歪みなど心理学的要素や、日本独特の組織文化をしっかり理解した上で、マッキンゼー流をはじめとする論理思考を活用すべし、というのが著者の持論。数々の職場改革の実績や、脳科学・行動経済学・心理学・意思決定論などの新しい知見を取り入れ、論理と日論理をバランスさせながら、人と組織をどう動かすのかを解説する。

◆「人の理解は、どこでつまずきやすいのか」「変えることのデメリットばかりを指摘する上司をどう説得するか」「頭ではわかっていても行動につなげられない部下をどう動かすか」「お金では引き出せないモチベーションをどう高めるか」など具体例をふんだんに盛り込む。

◆著者は、2008年に刊行され、行き過ぎた効率化がギスギスした職場を生んでいる事実を指摘して話題を呼んだ『不機嫌な職場』(講談社現代新書)の共著者の一人。

目次

  1. 第1章 ロジカルシンキングだけでは通用しない「非合理な職場」

    第2章 なぜあなたの主張は理解してもらえないのか?

    第3章 認知の歪みへの対応策

    第4章 あなたのロジックも歪んでいる?

    第5章 「ノリ」を左右する価値観

    第6章 多様化した職場で人を動機づけるには

著者・監修者プロフィール

永田 稔(ながた みのる)

松下電器産業(現パナソニック)、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てウイリス・タワーズワトソンに入社。一橋大学社会学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にてMBAを取得。20年近くビジネスモデル、組織モデル、人材マネジメントモデルを一体としたコンサルティングに従事。2016年6月にウイリス・タワーズワトソンを退社し、心理学とテクノロジーを融合させた人の能力支援システムの研究開発・商業化を行うヒトラボジェイピー(HitoLab.jp)を心理学者、IT技術者などと立ち上げる。共著に『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(講談社現代新書)『リーダーシップの名著を読む』(日経文庫)『攻めのガバナンス 経営者報酬・指名の戦略的改革』(東洋経済新報社)。早稲田大学MBAプログラム非常勤講師。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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