ビジネスに通じた専門家が、広く、深く社会を変える人工知能の可能性を描く。現在の最先端の技術をもとに、現実的な未来を見通す。

定価:本体2,200円+税
発売日:2016年11月17日
ISBN:978-4-532-32063-8
並製/四六判/488ページ
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おすすめのポイント

■人工知能(AI)の活用によって、ホワイトカラーの仕事、企業の経営、多様な産業はどう変わっていくのか? 30年以上にわたり、人工知能(AI)の研究に携わり、現在も日々、AI関連の研究・技術開発を続け、昨今、内外のAI事情に通じた著者、通称「ドクター・ノムラン」が、AIの実態、AIにできること、産業、ビジネス、仕事へのインパクトを、最新の知見に「温故知新」の視点を加えつつ、掘り下げて展望します。

■現在のAIブームを支えるディープラーニングの本質をわかりやすく伝えるとともに、知的生産プロセス、IoT、医療・ヘルスケア、監視機能が重要となる様々なサービス、製造業、広告、マーケティング、農林水産業、そして人事、人材マッチングに至るまで、AIをどう活かすことができるのか解説します。

■本書では、著者が研究者の視点、産業応用を目指す技術者の視点に立ち、責任をもって考え抜き、経済社会、法律についても考察を加え、全体に一貫性をもたせるように腐心。シンギュラリティ論に代表される、AIに関する誤った未来予測、悲観論、過剰な期待論を退け、産業・ビジネスから教育、法制度に至るまで、日本が欧米中国に伍して取り組むべきAI開発の課題も展望します。また、一人ひとりがAIに負けない能力を身につけるために何が必要か、明らかにします。

■ディープラーニングがどのようなものか、具体的に、直感的に理解していただくために、カラー図版による解説パートを収録しています。


★本書の索引を次のサイトで閲覧できます。
http://www.metadata.co.jp/the_book_index

目次

  1.  第Ⅰ部 人工知能が変える10年後の仕事と社会
    第1章 AI(人工知能)は、どこまで進歩しているのか

    第2章 ホワイトカラーの仕事はどう変わるのか

    第3章 IoTと人工知能:広がる連携

    第4章 データ解析がもたらす企業経営の変化:“アナリティクス”が支える“事実”に基づく経営

    第5章 “認識・認知能力”の高まりがもたらす社会生活の変化

    第6章 “学習・対話能力”の高まりがもたらす社会生活の変化

    第7章 業界横断、様々な人工知能の開発と機械創作:メディアの将来を中心に

     第Ⅱ部 人工知能が支える10年後のビジネス
    第8章 新サービスの開発が始まる

    第9章 既存サービスの改善と効率化

    第10章 IT化・高度化する製造業

    第11章 広告・マーケティングも大きく変化

    第12章 農林水産業にも広がる活用の場

    第13章 間接業務にも変化の波

     第Ⅲ部 人工知能はどこに向かうのか
    第14章 日本のAI開発はどう進めるべきか

    第15章 AIと人間の未来:ディープラーニングが人類を駆逐する?

著者・監修者プロフィール

野村 直之(のむら なおゆき)

メタデータ株式会社代表取締役社長、東京大学大学院医学系研究科研究員
1962年生まれ。1984年東京大学工学部卒業、2002年理学博士号取得(九州大学)。NEC C&C研究所、ジャストシステム、法政大学、リコー勤務をへて、法政大学大学院客員教授。2005年、メタデータ株式会社を創業。ビッグデータ分析、ソーシャル活用、自然言語処理応用の人工知能API群を提供。日々、さまざまなソフトウェア開発に従事するとともに、AIを産業、生活、行政、教育など、幅広く社会に応用する問題に深い関心を持つ。
主な著作:WordNet: An Electronic Lexical Database, edited by Christiane D. Fellbaum, MIT Press, 1998.(共著)。『人工知能が変える仕事の未来』(日本経済新聞出版社、2016年)、『実践フェーズに突入 最強のAI活用術』(日経BP社、2017年)。
このほか情報処理やAIの応用などに関する雑誌などへの寄稿も多数あり、講演活動も数多くこなす。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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