増える農業法人、動き出した農業特区。規制緩和で、農業は今や儲けの種が詰った宝の山だ。多業種との積極的なコラボレーションでアグリビジネスを成功させる「農」の現場を追い、その成功のポイントを明らかにする。

「農」が変える食ビジネス
生販協業という新たな取り組み

定価:本体1,500円+税
発売日:2004年12月17日
ISBN:978-4-532-31179-7
並製/四六判/256ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

食の世界でも、生産と販売のサプライチェーンマネジメントが重要になってきた。

“作る側”でしかなかった農業に吹き込む“売る側、使う側、食べる側”の発想。

他産業とのコラボレーションが新たな果実を生む。すべての食ビジネスの道は「農」に通ず―。

目次

  1. まえがき

    第1章 企業だからできる農業ビジネス――食品メーカーが川上に深く入り込む
     1 野菜のナショナルブランドを確立する
     2 メーカーと農家が価値観を共有する
     3 高級を目指し自社栽培に乗り出す
     4 メーカー、農家の連携で需要を創出する

    第2章 流通大改革――不振の農産物流通を再生させる
     1 直売所が農業を再生する
     2 スーパーが畑までレタスを取りに行く
     3 産直リスクを加工で解決する
     4 生産者が取引先のメリットまで追求する
     5 仲卸が産地と消費地の溝を埋める
     6 スーパーが遊休農地を再生する

    第3章 外食・中食産業との連携――アグリビジネスの幅を広げる
     1 外食チェーンが農業を変える
     2 外食産業が農業に歩調を合わせる
     3 総菜加工メーカーが産地を育てる

    第4章 「種から食卓まで」の一貫戦略――種苗メーカー、農家、流通業者が協業する
     1 加工メーカーが喜ぶ品種を開発する
     2 分業化する農業にビジネスチャンスあり
     3 バイオ技術で消費者向け商品を生む

    第5章 異業種と農業との連携――「農」ビジネスが大きな可能性を秘める
     1 中古車販売が花ビジネスに参入する
     2 通販業者がギフトで農家と手を組む
     3 ITが農業を変える
     4 農業資材店が農協の牙城を崩す

    第6章 変わる農村――農業がビッグビジネスになる時代
     1 農業がテーマパークになる
     2 農業は観光につながる
     3 高齢化農村がビジネスモデルになる
     4 過疎の村が農業でよみがえる

    第7章 海外を見据えた「農」の新戦略――グローバルな視点で「食」を変える
     1 NIPPONブランド、海外へ行く
     2 海外、異業種とのネットワークを築く
     3 海外で生産し、日本で売る
     4 農業も国際分業の時代に突入した
     5 日本でしかできない農業で生き残る
     6 世界一の日本市場の利点を生かす
     7 日本の農業の未来は明るいか

著者・監修者プロフィール

青山 浩子(あおやま ひろこ)

農業ジャーナリスト。1963年愛知県岡崎市生まれ。1986年京都外国語大学英米語学科卒業。日本交通公社(現JTB)勤務を経て、1990年から1年間、韓国延世大学に留学。帰国後、韓国系商社であるハンファジャパン、船井総合研究所に勤務。99年より、農業関連のフリージャーナリストとして活動中。1年の半分を農村での取材にあて、奮闘する農家の姿を紹介している。農業関連の月刊誌、新聞などへの連載多数。 <主な著書>『農産物のダイレクト販売』(共著、ベネット)、『「農」が変える食ビジネス』(日本経済新聞出版社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading