一生懸命生きているのに、どこかマヌケで滑稽な愛すべき人たち。昔日の輝きを失い解体される新聞社を舞台に、希望と失望が同居する人生の哀しさ、人間の弱さを巧みに描き出す、全米が注目する新進作家のデビュー作。

定価:本体900円+税
発売日:2014年03月07日
ISBN:978-4-532-28029-1
並製/A6判/448ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

『ニコチン・ウォーズ』のC・バックリー氏絶賛!
原題はThe Imperfectionists。ニューヨークタイムズ・ベストセラー等で紹介され、現在26カ国で出版。ブラッド・ピッドが映画化権を取得して話題に。

一生懸命生きているのに、どこかマヌケで滑稽な愛すべき人たち。昔日の輝きを失い解体される新聞社を舞台に、希望と失望が同居する人生の哀しさ、人間の弱さを巧みに描き出す、全米が注目する新進作家のデビュー作。

目次

  1. ブッシュ急落――パリ駐在記者ロイド・バーコウの場合

    1953年 ローマ カフェ・グレコ

    世界最年長のうそつき、126歳で逝去――訃報記者アーサー・ゴパールの場合

    1954年 ローマ ヴィットーリオ通り

    ヨーロッパ人は怠け者、との調査結果――ビジネス記者ハーディ・ベンジャミンの場合

    1957年 ローマ ヴィットーリオ通り

    アイスクリームに地球温暖化の利――校閲部長ハーマン・コーエンの場合

    1960年 ローマ アヴェンティーノの丘

    米軍将官、戦況を楽観――編集主幹キャスリーン・ソルスンの場合

    1962年 ローマ ヴィットーリオ通り

    イスラム過激派の性生活――カイロ通信員ウインストン・チャンの場合

    1963年 ローマ ヴィットーリオ通り

    核の品格――校正員ルビー・ザガの場合

    1975年 アトランタ オット・グループ本社

    バグダッド爆撃で76人死亡――報道部長クレイグ・メンジーズの場合

    1977年 ローマ ヴィットーリオ通り

    冷戦終結、武力戦争の時代へ――読者オルネラ・デ・モンテレッキの場合

    1994年 ローマ ヴィットーリオ通り

    中国の景気後退への懸念から株価が暴落――経理部長アビー・ピノーラの場合

    2004年 アトランタ オット・グループ本社

    大学構内で銃乱射、死者32名――社主オリヴァー・オットの場合

    2007年 ローマ ヴィットーリオ通り

著者・監修者プロフィール

トム・ラックマン(とむ・らっくまん)

世界中を幅広く取材してきたロンドン生まれのジャーナリスト、作家。トロント大学、コロンビア大学ジャーナリズム大学院卒。AP通信ローマ特派員、インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙パリ支局員などを歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

東江 一紀(あがりえ かずき)

翻訳家。1951年生まれ。北海道大学文学部英文科卒業。英米の娯楽小説やノンフィクションを主として翻訳する。最近の訳書に『数学小説 確固たる曖昧さ』(ガウラヴ・スリ&ハートシュ・シン・バル著、草思社)、『世紀の空売り』(マイケル・ルイス著、文春文庫)、『犬の力』(ドン・ウィンズロウ著、角川文庫)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading