日本の大きな転換点となった幕末維新の時代、国のために志を貫いた英傑たちがいた。彼らの名言には現代人に失われた苦境突破の鍵がある。言葉の力にこだわる著者が選び抜いた「声に出して読みたい」決めぜりふ集。

幕末維新 志士たちの名言

齋藤孝
定価:本体750円+税
発売日:2014年02月07日
ISBN:978-4-532-28027-7
並製/A6判/304ページ
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おすすめのポイント

日本の大きな転換点となった幕末維新の時代、国のために志を貫いた英傑たちがいた。彼らの名言には現代人に失われた苦境突破の鍵がある。言葉の力にこだわる著者が選び抜いた「声に出して読みたい」決めぜりふ集。

「声に出して読みたい」英傑37人の決め台詞!
志士たちの名言が、時代背景、人となりについての詳細な解説ともに紹介される。読むだけでめらめらと勇気が湧いてくる一冊です。

目次

  1. 文庫版のためのまえがき
    はじめに
    第1章 大政奉還の立役者たち
       坂本龍馬  世の人はわれをなにともゆはばいえ わがなすことはわれのみぞしる
       勝海舟   人はよく方針方針といふが、方針を定めてどうするのだ
       西郷隆盛  総じて人は己に克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ
       中岡慎太郎 丈夫立志学を為す、何ぞ一時貴賤を以て心を動かさんや
       後藤象二郎 事若し行はれずんば余も生還の意なし
       木戸孝允  西郷もまた大抵にせんか、予今自ら赴きて之を説諭すべし

    第2章 吉田松陰と松下村塾の系譜
       吉田松蔭 飛耳長目
       高杉晋作 男児事を成す豈時なからんや 縦令市井の侠客と呼ばれても 一片の素心未だ敢て差わず
       久坂玄端 諸侯頼むに足らず、公家も頼むに足らず、草莽の糾合の外なし
       山形有朋 ひつじのみ群る世こそうたてけれ とらふす野辺に我はゆかまし

    第3章 乱世を生きた雄と華
       松平容保 行くも憂し行かぬもつらし 如何にせん君と親とを思ふこころを
       榎本武揚 顧みて予が五稜郭にありし時の苦心を思えば、外務大臣の職何かあらん
       天璋院篤姫 私事徳川家え嫁し付候上は、当家之土となり候は勿論
       島津斉彬 西洋人も人なり、佐賀人も人なり、薩摩人も人なり、退屈せずますます研究すべし
       和宮 惜しまじな君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも
       小松帯刀 野夫ニも是非渡海之事申立候得共 願達之向ニ無之誠ニ残念之至ニ御座候
       大鳥圭介 死のうと思えばいつでも死ねる。今度はいちばん降参としゃれてみてはどうか
       河井継之助 無くてはならぬ人となるか、有てはならぬ人となれ。沈香もたけ。へもこけ
       山岡鉄舟 人にはすべて能不能あり、いちかいに人をすて、或いはわらふ可からず候
       橋本左内 何遍にても今日之道 御答申し上ぐ可く候
       清水次郎長 わが志は遊侠にあり、仕官にあらず
       
    第4章 新時代を率いた人々
       明治天皇 卿等は辞表を出せば済むも、朕は辞表は出されず
       伊藤博文 現在の日本は地平線から出たばかりの太陽である
       板垣退助 其楽を共にせざる者は、其憂を共にせざる所以
       江藤新平 誤訳も亦妨げず、唯速訳せよ
       大久保利通 孔子は、過ぎたるは猶及ばざるが如し、と言われたが、私は、過ぎたるは及ばざるに如かずと言いたい
       岩崎弥太郎 商法経営の方策は、現在のわが国で、わが社の右に出づる者はないようにするべく苦心をしている
       渋沢栄一 余の事業の為めに奔走するのは、一念国家の利益を図るにあり
       陸奥宗光 政治ナル者ハ術(アート)ナリ、学(サイエンス)ニアラズ

    第5章 学問と教育に賭ける
       佐藤一齋 一灯を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一灯を頼め
       佐久間象山 凡そ学問は必ず積累を以てす。一朝一夕の能く通暁するところにあらず
       渡辺崋山 一人にても餓死流亡に及び候わば、人君の大罪にて候
       高野長英 人は学ぶためには、食わねばならない。しかし、食うために学んではならない
       緒方洪庵 安逸を思はず、名利を顧みず、唯おのれをすてて、人を救はんことを希ふべし
       横井小楠 人必死の地に入れば、心必ず決す
       大隈重信 予は俯仰天地に愧る事なし、いよいよこれより心を定め、静居して以て天下を卜せんと欲す
       福沢諭吉 人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし

    おわりに

著者・監修者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)

明治大学文学部教授
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。NHKEテレ『にほんごであそぼ』総合指導。TBS系『新・情報7DAYSニュースキャスター』レギュラーコメンテーター。著作の累計発行部数は1千万部を超える。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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