後期高齢者になった団塊世代は、どこに住み、どこで死ぬのか。大量介護難民の時代に起こる問題とその解決方法を具体的に考える。

2025年、高齢者が難民になる日
ケア・コンパクトシティという選択

小黒一正 編著
定価:本体870円+税
発売日:2016年09月12日
ISBN:978-4-532-26318-8
並製/新書判/256ページ
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おすすめのポイント

まもなく、団塊世代が後期高齢者となり、日本の社会保障、福祉の問題は大きな課題にぶちあたります。医療・介護はどうする、終の棲家をどう提供するのか、悪化しつづける財政問題をどう考えるのか……。

このままでは、住まいを確保できない、介護を満足に受けられない、死に場所すらない高齢者が大量発生してしまう恐れがあるのです。

深刻化する問題を解決するためには、他人任せ、国任せにしてはいられません。地域レベル、住民レベルでの取り組みが重要になります。そこには、新しい街づくりの視点が必要になります。そして、その解決の一手となるケア・コンパクトシティとはどんなものなのでしょうか。

財政、社会福祉、街づくりなど、多くの専門家がさまざまな視点から鋭く説き明かします。

人間は誰でも老います。どこで、どのように暮らしていきたいのか。本書は、すべての日本人にとって切実な問題について、新たな視点を与えてくれます。

目次

  1. はしがき 誰もが、いつまでも暮らしやすいまち

    第1章 幸せな老後は、どうすれば実現できるのか

    第2章 日本の医療と介護に、何が起きているのか

    第3章 地域を、医療・福祉を誰が「経営」するのか

    第4章 まちづくりはヒューマンスケールで

    第5章 地域の共同体マインドを共有する

    第6章 「ケア・コンパクトシティ」が日本を救う

著者・監修者プロフィール

小黒 一正(おぐろ かずまさ)

法政大学経済学部教授
1997年、京都大学理学部卒業後、大蔵省入省。2003年、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。05年、財務総合政策研究所研究官。06年、埼玉大学非常勤講師。08年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程入学、世界平和研究所、一橋大学経済研究所准教授、法政大学経済学部准教授を経て、2015年より現職。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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