名作「神奈川沖浪裏」誕生の背景に房総の彫物大工“波の伊八”との出会いがあった。「隅田川両岸一覧」や馬琴の読本挿絵、「北斎漫画」ほか代表作中心に晩年の小布施祭屋台「怒濤図」まで、波を主題に天才絵師の足跡を追う。

定価:本体1,300円+税
発売日:2011年02月10日
ISBN:978-4-532-26111-5
並製/新書判/240ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

名作「神奈川沖浪裏」誕生の背景に房総の彫物大工“波の伊八”との出会いがあった。「隅田川両岸一覧」や馬琴の読本挿絵、「北斎漫画」ほか代表作中心に晩年の小布施祭屋台「怒濤図」まで、波を主題に天才絵師の足跡を追う。

著者は、前作『写楽を追え』で写楽の謎を解き明かした江戸文化研究家。カラー、モノクロ挿図90余点収録しています。

目次

  1. 序   写実と幻想の狭間で
    第1章 小布施祭屋台の天井画の意味と狙い
    第2章 西洋画風への目覚めと抒情性
    第3章 読本作者・馬琴との出会い
    第4章 房総の波に魅せられた北斎
    第5章 庶民の真の姿を捉えた「北斎漫画」
    第6章 風景画の決定版「冨嶽三十六景」
    第7章 シーボルト事件の後遺症
    第8章 北斎--もう一つの思い
    あとがき

著者・監修者プロフィール

内田 千鶴子(うちだ ちづこ)

1966年早稲田大学第一法学部卒業。76年映画監督内田吐夢の次男有作と結婚。79年写楽研究を始め、83年雑誌『歴史と人物』に「写楽=能役者新史料」を発表。93年『写楽・考』で写楽=能役者斎藤十郎兵衛説を確立し、定説化への評価を得る。他に『能役者・写楽』、『写楽を追え』など著書多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading