タイムスリップした幕末で渋沢に弟子入りした16歳の少年が、現代に戻り令和を代表する起業家に。小説仕立てで学ぶ渋沢哲学のすべて。

定価:本体850円+税
発売日:2019年11月06日
ISBN:978-4-532-19963-0
並製/A6判/392ページ
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おすすめのポイント

16歳の少年がタイムスリップした幕末。そこに現れたのは、あの渋沢栄一だった。
渋沢の心と共に現代に戻った少年は、令和を代表する実業家になっていく。

「この本だったら、大谷翔平など若手達もわかるかもしれない。高校生が八咫烏になって現代からタイムスリップする……そんなストーリーは、選手達にもわかりやすかいもしれないと感じました」――栗山英樹・日本ハムファイターズ監督

『渋沢栄一の経営教室』(2014年・当社刊)を改題して文庫化。本書は、ドラッカーも絶賛する実業家・渋沢栄一の生きた時代にタイムスリップした16歳の高校生が、現代に戻って「令和の渋沢」になる物語。夢をつかんだ少年のドラマに、『論語と算盤』など渋沢流マネジメント哲学のエッセンスを凝縮。新1万円札の肖像になる渋沢栄一の魅力のすべてがわかる一冊である。

著者は、数多くのドラマを手がけてきた香取氏と、累計100万部のベストセラー『天国の本屋』の作者の一人・田中氏。各章末には渋沢流マネジメントの要諦を記した「シブ・ノート」を付けポイントを整理、渋沢との対話を通じて「志とは何か」「?働くとはどういうことなのか」「?起業とは、経営とは何か」?を感じ、学ぶことのできる、ドラマチックな展開の中に笑いあり、涙ありの物語である。

本書のストーリー……
脱サラ・起業した会社が倒産し、5億の借金を残し姿をくらました父。進学を諦め定時制に編入した16歳の大河原渋(シブ)は、重い心臓病の母の治療費を捻出するため必死でアルバイトをする。そんなある日、不思議な夢に導かれ父の残した段ボールを整理していると、書き込みだらけの渋沢栄一の本と「渋沢語録」と書かれたノートを見つける。母を救うため起業を決意したシブだったが、ある事故から幕末にタイムスリップしてしまう。小さな八咫烏に姿を変えたシブは、渋沢栄一に拾われる。
幕末から明治の8年間を栄一のもとで過ごしたシブだったが、栄一と対立する大久保利通派の浪士に襲われ気絶する。再び目をさましたのは、事故から1週間後の現代だった。21世紀に戻ったシブは、定時制で知り合った仲間と起業に挑む。心の中に生き続ける栄一と(父と)対話をしながら……

目次

  1. プロローグ

    第一章 奈落の底へ底へ

    第二章 気がつけば幕末の日本

    第三章 農民から徳川慶喜の家臣へ

    第四章 花のパリで

    第五章 大蔵省を変える。そして、起業へ

    第六章 再び現世へ

    第七章 会社を立ち上げる

    第八章 試練、試練、また試練

    第九章 青年社長

    エピローグ

著者・監修者プロフィール

香取 俊介(かとり しゅんすけ)

脚本家・作家。日本放送作家協会理事。
1942年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒。NHK(報道、ドラマ)をへて作家・脚本家に。ドラマ脚本に『山河燃ゆ』(NHK大河ドラマ:共同脚本)、『私生活』(NHK:短編ドラマシリーズ)、『静寂の声』(テレビ朝日系)、『さすらい刑事』(テレビ朝日)、『あゝ専業主夫』(TBS系)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

田中 渉(たなか わたる)

作家。
1967年生まれ。早稲田大学社会科学部卒。松久淳と「松久淳+田中渉」という筆名でコンビ作家としても活動。自身の著作以外にも、谷川俊太郎の詩「あなたはそこに」など別の作家の作品等への挿絵も手掛ける。2004年に映画化された『天国の本屋~恋火』の原作でもある『天国の本屋』シリーズは累計100万部。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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