「原価率300%でも儲かるのはなぜ?」──「良いものを高く売る」発想へ、きちんと利益を上げる値決めのメカニズムを教えます。

良い値決め 悪い値決め
きちんと儲けるためのプライシング戦略

定価:本体750円+税
発売日:2018年11月05日
ISBN:978-4-532-19879-4
並製/A6判/256ページ
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おすすめのポイント

原価率300%でも儲かるのはなぜ?
安売りをしない安売り、値上げをしない値上げの極意を教えます!

・売上げ目標達成のためなら、多少値引きしたって構わない
・ライバル会社の動向を見て価格を決める
・価格はコストから積み上げて考える
・「良いものを、より安く」が商売の王道だ
・どうせヒマなら、安値でも稼いだ方がマシ
多くの企業がやりがちなこんな価格決定が、実は利益を減らす元凶だったのです!
デジタル・オンライン・グローバル(DOG)化が進行し、限りなく無料に近づく値下げ圧力が働くいま、新しい価格戦略を身につけなければ、増収減益のワナからは抜け出せません。

本書は、初心者でも楽しくプライシングが学べる入門書です。コストを把握するための会計知識と、「良いものをより高く」売るためのマーケティング・ビジネス心理学(行動経済学)をミックスさせて、読者に役立つヒントを紹介しています。

とはいえ、難しい用語はほとんど出てきません。「下取りセールでイトーヨーカ堂が成功した理由」「ヤマダ電機がたどりついた結論」「マクドナルド価格戦略の成功と失敗」など、身近なケースを使ってわかりやすく読み進められるよう工夫しています。

終わりなき安値争いから「顧客満足『高』価格」の世界へ、本書がナビゲートします。

編集者より

日本企業は海外大手と比べて利益率が低い、とよく言われます。その原因のひとつが「値段の付け方」にあります。

製造業中心だった日本は、どうしても「原価・コストから積み上げて価格を決める」「ライバルの動向を見て値段を考える」傾向にあります。

高機能のものを損しない値付けでたくさん売って、規模のメリットで利益を出す──こうした大量生産・大量消費を前提としたかつての常識は、残念ながら通用しない時代になりました。

「儲ける」ためには、「儲けの構造」を理解するための会計知識と、「いかに顧客に高い値段で買ってもらうか」というマーケティング・心理学の知識が必要になります。この2つをミックスさせたのが本書です。

堅苦しい話はありません。
「原価率300%の商品で繁盛したある飲食店」
「『世界最小のフィットネスジム』というコピーで売れたシューズ」
「BMWを気持ちよく著者に買わせた伝説のセールスパーソン」
など、身近な例を読むだけで、値決めの基礎知識が楽しく身につきます。

ぜひ本書を読んで、「顧客に気持ちよく買ってもらって、きちんと儲ける」ための一歩を、踏み出して下さい。

目次

  1. 第1章 売上重視が、会社を不幸にする犯人だった!

    第2章 ドッグ(DOG)ビジネスは「無料」に向かう

    第3章 値下げが成功する場合、失敗する場合

    第4章 そろそろ「値決めの哲学」を持とうじゃないか!

    第5章 顧客満足「高」価格をつくる「まぜプラ」

    第6章 顧客に心地良いサプライズをつくる「ここプラ」

    第7章 トップセールスに学ぶ、比べさせて売る「くらプラ」

    第8章 顧客の困りごと、悩み、不満を和らげて2.5倍売る「やわプラ」

著者・監修者プロフィール

田中 靖浩(たなか やすひろ)

田中公認会計士事務所所長。日経ビジネススクール講師
1963年東京生まれ。86年早稲田大学商学部卒業。90年公認会計士試験合格。中央クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所を経て独立開業。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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