人の心は移ろいやすい、あまりに期待しすぎるな―。700 年経っても古びない珠玉の処世訓を、現代語訳、図解、解説とともに紹介。

60分で名著快読 徒然草

定価:本体800円+税
発売日:2016年10月05日
ISBN:978-4-532-19806-0
並製/A6判/288ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

人の悩みは、いつの世もそんなに変わらない!

鎌倉時代の14世紀にまとめられ、兼好法師の作と言われる「徒然草」は、だれもが一度は学校の授業で学んだ古典中の古典ですが、あらためて通読してみると、現代に通ずる人生訓、人間論、処世の書として読むことが可能です。本書は徒然草のなかから、現代の読者が参考になりそうな「段」の現代語訳を解説、図解とともにまとめた「徒然草入門」です。

「勝とうとするな。でも負けるな」
「改めても利益のないことは、改めないほうがいい」
「お金があっても使わなければ貧乏人と同じだ」
「長居は迷惑。用が済んだらすぐ帰れ」
「これで十分、と思えば幸せ」
「一芸に達した者の言動には必ず一理ある」
「人の噂をするくらいならもっと価値のあることをせよ」
「他人も自分もあてにするな」
「よく知っていることこそ、慎重に発言せよ」
等々、どこから読んでも心に浸みるメッセージ満載の一冊です。

目次

  1. パート1 『徒然草』と兼好法師~時代と人物像

    パート2 人~勝とうとしない生き方

    パート3 金~持つと危険、持たぬと悲惨

    パート4 世間~理屈では割り切れない

    パート5 美~変化の中にあり

    パート6 死~直視できないけれど

著者・監修者プロフィール

山田 喜美子(やまだ きみこ)

古典文学研究家。1951年佐賀市生まれ。74年中央大学文学部卒業(社会学)。出版社に勤務のち、フリーエディターとして『東海道五十三次ハンドブック』『奥の細道の旅ハンドブック』『決まり文句の辞典』(以上、三省堂)等を企画・編集。2000年鶴見大学日本文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は初期俳詣。05年淑徳大学オープンカレッジで「おくのほそ道と芭蕉」の講師を務め人気講座となり、以降「徒然草」「百人一首」などを担当。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

造事務所(ぞうじむしょ)

歴史・文化・宗教に造詣が深く、雑学をはじめ、生活実用まで幅広いジャンルの単行本の編集・執筆を行う。1985年設立。編著となる単行本は年間40数冊にのぼる。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

関連著者・監修者 商品

もっと見る

now loading

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading