傷心を抱えてドイツに渡った郷誠之助は、突如発憤し、哲学博士号を取得して帰国。実業界に転身して、倒産寸前の会社を幾つも再建、財界のまとめ役としての地位を固めていく――人間の心の成長のあり方を問うた傑作。

定価:本体952円+税
発売日:2012年05月07日
ISBN:978-4-532-19633-2
並製/A6判/448ページ
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傷心を抱えてドイツに渡った郷誠之助は、突如発憤し、哲学博士号を取得して帰国。実業界に転身して、倒産寸前の会社を幾つも再建、財界のまとめ役としての地位を固めていく――人間の心の成長のあり方を問うた傑作。

戦前の財界において、渋沢栄一と並び称された大立て者・郷誠之助の伝記小説。特にその青春時代の、破天荒な生き方を中心に描き出した痛快作です。

目次

  1. 海の彼方(承前)
     黒い館
     娼婦
     父と子
     剣とピストル
     色男
     黒と白
     ながれ
     決意
     山男
     博士号
    雲にのる
     帰朝者
     辞める
     花街縦断
     色男再会
     二老人
     ボロ会社
     誠之助流
     古狸
     手さぐり
     遠謀近計
     旅先
     威圧
     総会
     来訪者
     好評
     相談
     新会社
     切り札
     脅迫
     月光
     分配
    解説

著者・監修者プロフィール

小島 直記(こじま なおき)

1919年福岡県八女市生まれ。東京大学経済学部卒業後、海軍に入り、主計大尉で終戦。戦後、旧制中学教師、ブリヂストンタイヤ勤務等を経て、文筆活動に入り、明治以降の政財界人を取り上げた独自の伝記文学の世界を築く。『小島直記伝記文学全集』(全15巻)等、著書多数。2008年没。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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