グローバル化する経済社会において欠かせないキーワードになっているが、日本人に最も欠けているセンスが「インテリジェンス」だ! 本書は、その歴史と発想法を名著から読み解く日本初のインテリジェンス・ガイド。

名著で学ぶインテリジェンス

定価:本体762円+税
発売日:2008年11月06日
ISBN:978-4-532-19466-6
並製/A6判/272ページ
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おすすめのポイント

グローバル化する経済社会において欠かせないキーワードになっているが、日本人に最も欠けているセンスが「インテリジェンス」だ! 本書は、その歴史と発想法を名著から読み解く日本初のインテリジェンス・ガイド。

「インテリジェンスの問題を理解するためには、どんな本を読んだらよいか」という問いに、ズバリ応えるブックガイド。

目次

  1. まえがき
    序章 名著で綴るインテリジェンス・ヒストリー

    第I部 インテリジェンス研究の古典
     1.情報分析の礎を築く
       S・ケント『アメリカの世界政策のための戦略インテリジェンス』
     2.情報史研究の金字塔
       H・ヒンズリー他『第二次世界大戦におけるイギリスのインテリジェンス』
     3.暗号史の百科事典
       D・カーン『暗号戦争 日本暗号はいかに解読されたか』

    第II部 インテリジェンスを学ぶためのテキスト
     4.インテリジェンスを学ぶ最初の一冊
       M・ローウェンソル『インテリジェンス 秘密から政策へ』
     5.インテリジェンス運営の「秘訣」とは
       M.ハーマン『平和と戦争におけるインテリジェンス・パワー』

    第III部 戦争とインテリジェンス
     6.クラウゼヴィッツ主義者の情報論
       M・ハンデル『戦争、戦略とインテリジェンス』
     7.連合軍の対日インテリジェンス
       R・J・オルドリッチ『日・米・英「諜報機関」の太平洋戦争』
     8.情報戦としての日露戦争
       谷寿夫『機密日露戦史』
     9.なぜ奇襲を防げないのか
       R・ウールステッター『パールハーバー トップは情報洪水の中でいかに決断すべきか』
     10.敵を知らず己を知らず
       杉田一次『情報なき戦争指導 大本営情報参謀の回想』

    第IV部 冷戦―東西対立とインテリジェンス
     11.冷戦におけるインテリジェンスの役割
       L・フリードマン『アメリカのインテリジェンスとソ連の戦略的脅威』
     12.インテリジェンスは誤った政策を救えるか
       P・クラドック『汝の敵を知れ 合同情報委員会は世界をどう見たか』
     13.アメリカを震撼させたソ連スパイ攻勢の実態
       J・E・ヘインズ&H・クレア『ヴェノナ アメリカにおけるソ連スパイ工作の解読』

    第V部 秘密情報部の足跡
     14.対外情報機関の栄光と挫折
       P・ベルネール『フランス秘密情報機関 ファンビル部長の華麗な冒険』
     15.スパイの歴史としての二〇世紀
       J・T・リチェルソン『トップシークレット 20世紀を動かしたスパイ100年正史』
     16.インテリジェンスを武器に変えた人々
       C・アンドリュー『シークレット・サーヴィス イギリス情報コミュニティの形成』
     17.日本陸軍の情報活動を描いた決定版
       中野校友会編『陸軍中野学校』
     18.カウンター・インテリジェンスとは
       N・ウェスト『M-5 イギリス保安部の活動1909-1945年』
     19.ソ連の浸透工作の全貌
       C・アンドリュー&V・ミトローヒン『ミトローヒン文書』
     20.国際標準のインテリジェンスとは何か
       R・ゲーレン『諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録』

    巻末資料

    あとがき

著者・監修者プロフィール

情報史研究会(じょうほうしけんきゅうかい)

2002年、中西輝政・京都大学教授の呼びかけにより発足した、学術的情報研究(インテリジェンス・スタディーズ)の場。新しい世代の研究者を中心に京都において情報史(インテリジェンス・ヒストリー)からアプローチする研究を進めている。2009年春より、機関紙『情報史研究』を創刊予定。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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