「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」――。シングル総売上6818万枚、作詞を手がけた曲は5千曲以上と歌謡曲の黄金時代を築いた男・阿久悠。癌と闘いながらも最後まで歌と生き続けた男の自伝小説。

定価:本体695円+税
発売日:2007年12月05日
ISBN:978-4-532-19431-4
並製/A6判/256ページ
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おすすめのポイント

作詞家であり歌謡曲の革新者として膨大なヒット曲を世に送り出した阿久悠。

ジャンルを越えた稀代のヒットメーカーの自伝小説は、癌の手術と「9・11」が偶然にも重なった時に書き始められた。

抑制された筆致で、常に「時代」に真正面から向き合ってきた作家は、言葉がどんどん力を失っていく日本と日本人に向けて、何を語り継ごうとしたのか。

目次

  1. 序章 癌とテロリスト

    戦争しか知らない
     ルーツ知らず
     淡路島
     戦争しか知らない
     少年兵の死
     8月15日の長い夜  他

    旅立ち
     結核の夏
     高校時代
     暗闇の遊覧船
     無冠の父
     旅立ち  他

    無名のころ
     月光仮面
     広告代理店
     脚本家課長
     上村一夫
     無名のころ  他

    作詞のこころ
     ビッグバン
     作詞家へ
     作詞のこころ
     作詩賞始末
     作曲家たち  他

    期待以上
     期待以上
     月刊YOU
     一時休筆
     父の死 母の死
     30周年から  他

    終章 生きっぱなしの記

    解説 鴨下信一

著者・監修者プロフィール

阿久 悠(あく ゆう)

作詞家・作家。1937年兵庫県淡路島生まれ。作詞代表作に「また逢う日まで」「津軽海峡・冬景色」「北の宿から」など。1997年、菊池寛賞受賞。1999年、紫綬褒章受章。2007年、逝去。 <主な著書>『瀬戸内少年野球団』、『詩小説』、『ラヂオ』など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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