戦後日本の経済的成功の背景には、ヒトを企業経営の中心におく「人本主義」の原理があった。米国流の「資本主義企業」に対置して「人本主義企業」システムを提示した本書は、今なお新鮮な問いを私たちに投げかける。

人本主義企業

定価:本体743円+税
発売日:2002年02月27日
ISBN:978-4-532-19117-7
並製カバー巻/B6判/288ページ
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おすすめのポイント

戦後日本の経済的成功の背景には、ヒトを企業経営の中心におく「人本主義」の原理があった。米国流の「資本主義企業」に対置して「人本主義企業」システムを提示した本書は、今なお新鮮な問いを私たちに投げかける。

目次

  1. 第1章 迷える巨象

      1 二つの波の中のビジョン喪失

      2 転換期の危険

      3 日本企業の施工の背後に

    第2章 人本主義企業システム

      1 新しい企業システム

      2 人本主義と資本主義

      3 背後の企業観、人間観

      4 きびしい競争原理

      5 なぜ日本に生まれたか

    第3章 人本主義はなぜいいのか

      1 従業員主権

      2 分散シェアリング

      3 組織的市場

      4 四つのキーワード

      5 普遍性の世界

    第4章 人本主義で世界へ

      1 国際化のアンビバレンスと基本理念

      2 人本主義の国際的展開

      3 多民族企業とグローバル・シェアリング

      4 仲間に入れられるか

    第5章 人本主義で新産業革命を

      1 新産業革命の要請するもの

      2 産業構造の変化への適応

      3 技術革新の推進

    第6章 プラスα 大きく考える

      1 なぜ「大きく考える」なのか

      2 大きく考える経営のスタンス

      3 大きく考える経営の仕掛け

      4 新しいマネジメントを求めて

    第7章 坂の上の雲

    文庫版あとがき

    失われた10年と人本主義

著者・監修者プロフィール

伊丹 敬之(いたみ ひろゆき)

国際大学学長、一橋大学名誉教授
1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了・PhD。その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て現在に至る。この間スタンフォード大学客員准教授等を務める。経済産業省等の審議会委員など多数歴任。2005年紫綬褒章を受賞。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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