深刻な人手不足を解決し、効率的で安定した物流を実現するには? AIやロボットなど最新技術を活用した最先端の事例をレポート。

定価:本体1,600円+税
発売日:2019年12月27日
ISBN:978-4-532-18299-1
並製/A4変型判/116ページ
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おすすめのポイント

人手不足を解決する最新ノウハウを徹底解説!

ネット通販の拡大により宅配が急増する一方、ドライバーや倉庫作業員などの人手不足が深刻で、物流は危機に直面しています。
問題を解決するため、「置き配」など再配達を減少させる取り組み、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)による荷物管理、ロボットで自動化した倉庫など、新たな施策が続々と投入されています。
物流業界の最先端を行くさまざまな事業者や識者に取材し、最新事情をレポートします。

・注目の巻頭対談「物流が経営の中心」
中山哲也氏(トラスコ中山 代表取締役社長)×角井亮一氏(イー・ロジット 代表取締役社長)
・EC大手の最新戦略――Amazon、楽天、アリババ
・宅配危機を解決する切り札は? 広がる置き配、再配達削減アプリ
・次世代型の物流施設&マテハン機器をレポート
・共同配送で進む効率化
・ドライバーの環境改善の取り組み
・首都圏、中京圏、関西圏 これからの道路網の進化

目次

  1. 巻頭対談
    顧客の利便性を最優先に考え 物流を経営の中心に据える
    中山哲也氏(トラスコ中山 代表取締役社長)×角井亮一氏(イー・ロジット 代表取締役社長)

    PART 1 宅配の危機
    ・ポスト宅配クライシス アマゾンが宅配大手を追い込む日
    ・宅配の社会インフラ化
    ・通販で買い物時間を節約しても荷物受け取りで時間ロス?
    流通経済大学 教授 矢野裕児氏
    ・再配達ゼロを目指す官民の取り組み
    配送や受け取りのシステムを変え、「1回で受け取る」意識を醸成する
    ・「置き配」をいち早く実施 再配達のない自社配送を実現
    パルシステム生活協同組合連合会の挑戦
    ・「運輸・倉庫」「EC」「マテハン」 物流業界主要プレーヤー

    PART 2 運輸の最先端を知る
    EC事業者の物流戦略
    ・CASE 1
    生鮮食品でアマゾンを追撃するウォルマート
    物流インフラで顧客満足を勝ち取る
    ・CASE 2
    11月11日の「独身の日」だけで約4兆円超
    膨大なデータを駆使したエコシステム
    ・CASE 3
    ECのメリット活かした働きやすさを追求
    「Rakuten EXPRESS」で人口カバー率60%へ
    ・共同物流の取り組み
    人手不足深刻化、災害・地球環境への対応 幅広い業界で広がる「ヨコ」「タテ」連携
    ・進化するF-LINE
    食品メーカー5社が共同出資 持続可能なプラットフォームを目指す
    ・JR貨物の挑戦
    「モーダルシフト」の追い風を活かしつつ複数企業の共同物流を全国ネットワークの線路でサポート
    ・ドライバーの働き方改革
    長時間労働と待遇の改善が急務 消費者を含めた荷主の協力が不可欠に
    ・「首都直下地震」でシミュレーション
    輸送による救援物資確保は不可能 施設単位での「備蓄」が重要に
    流通経済大学 教授 苦瀬博仁氏

    PART 3 ここまで来た!次世代型の物流施設
    ・首都圏に急増する次世代の大型物流施設
    史上最大の供給量を上回る需要 大型物流施設の将来を探る
    ・物流施設で進む自動化
    機械の導入から動線設計までを包括的に提供するサービスの需要高まる
    国立大学法人 東京海洋大学 教授 黒川久幸氏
    ・自動化ソリューションの最新事例
    1『AMR:自律型協働ロボット』GROUND
    2『SuperPick』Soft Robotics
    3『Gemini(ジェミニ)』レンゴー
    4『ギークプラス自動フォークリフト』ギークプラス
    5『SMART QBING(スマートキュービング)』寺岡精工

    PART 4 交通網はこう変わる
    ・2024年頃までに高速道路網が整う 物流効率化にはソフトの整備も重要
    ・首都圏
    ・中京圏
    ・関西圏

著者・監修者プロフィール

角井 亮一(かくい りょういち)

株式会社イー・ロジット代表取締役社
1968年10月25日大阪生まれ、奈良育ち。現在、東京秋葉原に在住。上智大学で、ダイレクトマーケティング学会初代会長の田中利見先生のゼミに所属。3年で単位取得終了し、渡米。ゴールデンゲート大学からマーケティング専攻でMBA取得。帰国後、船井総合研究所に入社し、小売業へのコンサルティングを行い、1996年にはネット通販参入セミナーを開催。その後、家業の光輝物流に入社し、日本初のゲインシェアリングを実現。2000年2月14日、株式会社イー・ロジットを設立、代表取締役に就任。
イー・ロジットは、現在310社以上から通販物流を受託する国内No.1の通販専門物流代行会社であり、200社の会員企業を中心とした物流人材教育研修や物流コンサルティングを行っている。また、2015年、再配達問題という社会問題を解決するためのアプリ「ウケトル」を宅配研究会より立ち上げ、タイではSHIPPOPという物流IT企業をタイ最大のネット通販会社Tarad.com創業者のPawoot(Pom)Pongvitayapanuと共同創業。日本物流学会理事。NewsPicksプロピッカー。多摩大学大学院客員教授。
WBS、日経プラス10、めざましテレビなどのテレビにも多数出演。スタンフォード大学、早稲田大学ビジネススクール、ベトナムHORASISなどでも登壇するなど、海外でも活動中。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

日本経済新聞出版社(にほんけいざいしんぶんしゅっぱんしゃ)

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