引きこもり、孤独死…。住民の孤立化が進む都市の問題をレポートし、人々のつながりを深めるには何をすべきか、専門家が考える。

孤立する都市、つながる街

定価:本体1,800円+税
発売日:2019年10月08日
ISBN:978-4-532-17673-0
並製/四六判/256ページ
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おすすめのポイント

○引きこもり、孤独死、幼児虐待事件……。
かつて「自由」の象徴だった都市生活では、コミュニティの希薄化が進み、住民は孤立し、精神的・物理的に追い込まれている人々の問題、「玄関の中で起きている問題」が見えにくくなっています。

○こうした都市住民が抱える問題は、決して他人事ではありません。誰もがそれぞれのライフステージで、いつ厳しい現実に直面するかわからないのです。では、どうすればいいのか――。

○本書は、研究者、地方行政担当者、地域活動の専門家たちが、自らの活動で得た経験・エピソードを豊富に紹介しながら、地域の人々が支え合い、街の価値を上げるための方策を多方面から解説します。

目次

  1. はじめに 生きづらい都市への挑戦

     第Ⅰ部 「孤立する都市」で何ができるのか
    第1章 一瞬で滑り落ちる若者たち――切れ目ない支援を目指す

    第2章 孤独な都市の子育てと群れられない子ども――まちで子どもが育つための取り組み

    第3章 SOSが出せない無縁コミュニティ――地域共生社会への挑戦

     第Ⅱ部 「つながり」を創出するために、何を考えるのか
    第4章 閉じて固まった地域を開く――創発するコミュニティによる郊外の継承

    第5章 当事者意識が薄い人々を変えられるか――持続可能な経済圏を生み出すには

    第6章 複雑で不確実な地域課題に挑む――共創と未来社会デザイン

    第7章 公共の再構築を実現するには――国が進めるべき3つの政策

    終 章 つながるまちへ――社会創造資本が都市を変える

著者・監修者プロフィール

保井 美樹(やすい みき)

法政大学現代福祉学部教授
早稲田大学政治経済学部卒、ニューヨーク大学修士(都市計画学)、東京大学博士(工学)。世界銀行、ニューヨーク大学、東京大学、ロンドン大学等での客員研究員等を経て現職。地域経営論や官民連携まちづくりを専門とし、研究の傍ら、全国各地で街づくりの支援に携わる。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

全労済協会「つながり暮らし研究会」(ぜんろうさいきょうかい「つながりくらしけんきゅうかい」)

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