現代中国の父、小平。毛沢東時代の政策によって世界から取り残されていた大国を、稀代のリーダーはいかにして大変革したのか。その人生と、改革開放によって経済大国を誕生させた過程を東アジア研究の権威が描く。

現代中国の父 小平 上

定価:本体3,800円+税
発売日:2013年09月04日
ISBN:978-4-532-16884-1
上製/四六判/624ページ
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現代中国の父、小平。毛沢東時代の政策によって世界から取り残されていた大国を、稀代のリーダーはいかにして大変革したのか。その人生と、改革開放によって経済大国を誕生させた過程を東アジア研究の権威が描く。

天安門事件との指示を克明に記した本書は、中国で60万部を突破。ライオネル・ゲルバー賞、全米出版社協会PROSE賞特別賞受賞作です。

目次

  1. まえがき 小平を探し求めて
    序章 小平の人物像と使命

    第1部 小平の来歴
    第1章 革命家から建設者へ、そして改革者へ――1904~1969年

    第2部 最高指導者への曲折の道――1969~1977年
    第2章 追放と復活――1969~1974年
    第3章 毛沢東の下での秩序回復――1974~1975年
    第4章 毛沢東の下での前進――1975年
    第5章 毛沢東時代の終焉を傍観――1976年
    第6章 華国鋒の下での復活――1977~1978年

    第3部 小平時代の始まり――1978~1980年
    第7章 三つの転換点――1978年
    第8章 自由の限度の設定――1978~1979年
    第9章 ソ連・ベトナムの脅威――1978~1979年
    第10章 日本への開放――1978年
    第11章 アメリカへの門戸開放――1978~1979年
    第12章 小平政権の船出――1979~1980年

    第4部 小平の時代――1978~1989年
    第13章 小平の統治技術

    原註
    索引

著者・監修者プロフィール

ヴォーゲル,エズラ・F(う゛ぉーげる えずら・えふ)

ハーバード大学ヘンリー・フォードⅡ世社会科学名誉教授。1958年にハーバード大学にて博士号(社会学)を取得後、日本語と日本の家族関係の研究のために来日し、2年間滞在。それからは毎年日本を訪問している。61年秋から中国研究および中国語の習得にも着手。広東省の社会変容の研究で顕著な功績を残す。67年にはハーバード大学の教授に、72年には同大の東アジア研究所所長に就任。79年に『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を発表し、日本でベストセラーに。2000年に教職から引退し、10年以上を費やして本書を執筆。外交関係書に贈られるライオネル・ゲルバー賞、全米出版社協会PROSE賞特別賞を受賞したほか、エコノミスト誌、フィナンシャル・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙などの年間ベストブックに選ばれ、全米批評家協会賞ファイナリストにも選出された。中国大陸版は、天安門事件に関する記述の刊行が認められ、2013年1月の出版からわずか半年で60万部の売り上げを記録。日本に関する本が日本で、中国に関する本が中国でベストセラーになった唯一の学者。講演は日本語や中国語で行っている。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

益尾 知佐子(ますお ちさこ)

九州大学大学院比較社会文化研究院准教授。専門は東アジア国際関係、および現代中国の政治・外交。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(DCI、海外、PD)、日本国際問題研究所講師などを務める。単著に『中国政治外交の転換点――改革開放と「独立自主の対外政策」』(東京大学出版会、2010年)。共著、論文多数。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

杉本 孝(すぎもと たかし)

京都大学経営管理大学院客員教授。1974年新日本製鐵入社、上海宝山事務所、北京事務所、世界平和研究所(出向:主任研究員)、経営企画部等を経て、95年同社退職。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学(経済学博士)、ハーバード大学フェアバンク・センター客員研究員、大阪市立大学大学院教授等を経て、2011年より現職。編著に『東アジア市場統合の探索――日中韓の真の融和に向けて』(晃洋書房、2012年)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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