新訳「カラマーゾフの兄弟」ブームには理由がある! 訳者である著者が10代から旅してきたドストエフスキーの文学世界は、信じるものを持ち得ない現代日本と瓜二つだからだ。鋭い文明批評が光る私小説風のエッセイ集。

ドストエフスキーとの59の旅

定価:本体1,900円+税
発売日:2010年06月23日
ISBN:978-4-532-16745-5
上製/四六判/290ページ
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新訳「カラマーゾフの兄弟」ブームには理由がある! 訳者である著者が10代から旅してきたドストエフスキーの文学世界は、信じるものを持ち得ない現代日本と瓜二つだからだ。鋭い文明批評が光る私小説風のエッセイ集。

ロシア文学を越えた文学批評であり優れた社会批評ともなっているテキストの織物! ドストエフスキー作品読破に一度は挫折した人も再び挑戦したくなる。

目次

  1. プロローグ

    I
    二〇〇八年十月、モスクワ、ロシア国立外国文献図書館
    二〇〇七年二月、モスクワ、トヴェルスカヤ通り十二番
    二〇〇一年九月、ザライスク、ダロヴォーエ
    二〇〇一年九月、チェレマシニャー
    二〇〇九年一月、東京日仏会館〈前〉
    二〇〇九年一月、東京日仏会館〈後〉
    一九六二年八月、宇都宮
    一九五八年二月、宇都宮
    一九六六年十月、宇都宮

    II
    一九六八年五月、東京、西ヶ原
    一九六八年六月、東京、西ヶ原
    一九六八年八月、宇都宮
    一九六八年十月、東京、西ヶ原
    一九六九年十月、東京、西ヶ原

    III
    一九七〇年九月、宇都宮
    二〇〇九年四月、東京、練馬〈前〉
    二〇〇九年四月、東京、練馬〈中〉
    二〇〇九年四月、東京、練馬〈後〉
    二〇〇九年五月、サンクトペテルブルク、王宮橋
    二〇〇九年四月、サンクトペテルブルク、グリボエードフ運河
    二〇〇九年五月、パリ、ホテル・サン・ラザール

    IV
    一九七〇年十一月、東京、西ヶ原
    一九七一年四月、東京、西ヶ原
    一九七二年一月、東京、西ヶ原
    一九七二年三月、東京、西ヶ原

    V
    二〇〇八年十一月、モスクワ、クレムリン宮殿〈前〉
    一九八四年八月、ウリヤノフスク
    一九八四年八月、ウリヤノフスク、ヴォルゴグラード
    一九八四年八月、ヴォルゴグラード
    一九八四年八月、ハリコフ
    一九八四年九月、モスクワ、ナホトカ
    二〇〇八年十一月、モスクワ、クレムリン宮殿〈後〉

    VI
    二〇〇一年九月、ロンドン、ハイドパーク
    一九七六年八月、セミパラチンスク
    二〇〇九年八月、広島
    二〇〇九年六月、東京、四谷
    二〇〇九年十月、福岡、東京、函館、郡山
    二〇〇九年十月、松山
    二〇〇八年二月、モスクワ、ホテル・ウクライナ
    一九九五年三月、東京、西ヶ原
    二〇〇八年一月、東京、三鷹
    二〇〇〇年一月、東京、練馬

    VII
    二〇〇二年十二月、ドレスデン
    二〇〇九年九月、東京、シアターコクーン
    二〇〇四年一月、バーゼル
    二〇〇四年九月、ベオグラード

    VIII
    二〇〇三年十一月、スターラヤ・ルッサ
    二〇〇四年一月、パリ、Xホテル
    二〇〇四年三月、ロンドン、漱石のアパート
    二〇〇四年三月、ロンドン、ウォーターストーン書店
    二〇〇六年一月、モスクワ、ホテル・ブダペスト

    IX
    二〇〇七年八月、東京、銀座
    二〇〇七年九月、東京、神田
    二〇〇五年五月、新宮
    二〇〇七年三月、東京、練馬
    二〇〇八年三月、東京、練馬
    二〇〇九年二月、東京、練馬

    X
    二〇〇九年十二月、成田
    二〇〇九年十二月、プノンペン、トゥールスレン
    二〇〇九年十二月、プノンペン、ホテル・ラッフルズ・ル・ロイヤル
    一九六一年八月、宇都宮
    二〇〇九年七月、サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場
    二〇〇八年七月、サンクトペテルブルク、S横町

    エピローグ

著者・監修者プロフィール

亀山 郁夫(かめやま いくお)

1949年栃木県生まれ。東京外国語大学学長。東京外大ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。2002年『磔のロシア スターリンと芸術家たち』で大佛次郎賞受賞、07年新訳『カラマーゾフの兄弟』で毎日出版文化賞特別賞受賞。他の著書に、『甦るフレーブニコフ』『熱狂とユーフォリア』『ロシア・アヴァンギャルド』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『『カラマーゾフの兄弟』の続編を空想する』『終末と革命のロシア・ルネサンス』『「罪と罰」ノート』など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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