軍事力ではなく文化や政治思想などの魅力によって人々を動かすソフト・パワー。初めてその概念を提唱した著者がアメリカの一国主義を批判しつつ、その意味と必要性、外交政策で行使する方法を説く。

ソフト・パワー
21世紀国際政治を制する見えざる力

定価:本体2,000円+税
発売日:2004年09月14日
ISBN:978-4-532-16475-1
上製/四六判/272ページ
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おすすめのポイント

軍事力ではなく文化や政治思想などの魅力によって人々を動かすソフト・パワー。初めてその概念を提唱した著者がアメリカの一国主義を批判しつつ、その意味と必要性、外交政策で行使する方法を説く。

目次

  1. はじめに

    謝辞

    第1章 力の性格の変化
     力とは何か
     ソフト・パワー
     ソフト・パワーの源泉
     ソフト・パワーの限界
     軍事力の役割の変化
     テロリズムと戦争の民営化
     ハード・パワーとソフト・パワーの相互作用
     世界的情報時代の力

    第2章 アメリカのソフト・パワーの源泉
     反米感情のの推移
     ソフト・パワーの源泉としての文化
     国内の価値観と政策
     外交政策の内容とスタイル

    第3章 他の国や組織のソフト・パワー
     ソ連
     ヨーロッパ
     アジア
     国以外の組織

    第4章 ソフト・パワーの活用
     過去の実績
     情報時代の広報外交
     広報外交の形態
     中東という難しい課題
     アメリカの広報外交の将来

    第5章 ソフト・パワーとアメリカの外交政策
     ソフト・パワー無視のコスト
     アメリカは帝国か
     アメリカの外交政策の伝統
     ソフト・パワーと政策

    解説(春原 剛)
    原注
    索引

著者・監修者プロフィール

ジョセフ・S・ナイ(じょせふ・えす・ない)

ハーバード大学特別功労教授。ハーバード大学ケネディ・スクール(行政大学院)前院長。
「ソフト・パワー」の概念を提唱したことで知られるアメリカを代表する国際政治、安全保障問題の専門家のひとり。
1958年プリンストン大学卒業。1964年にハーバード大学でPh.D.(政治学)を取得し、同年より教鞭をとる。
クリントン政権時代の1993年~1994年に国家情報会議議長、1994年~1995年に国防次官補(国際安全保障政策担当)を務めるなど政府の要職も歴任。
現在、ケリー国務長官への諮問機関である外交政策委員会の一員。
リチヤード・アーミテージ元国務副長官と共に日米関係のあり方を問う超党派の政策提言に取り組んできた。
主な著書に『ソフト・パワー』『リーダー・パワー』『スマート・パワー』(いずれも日本経済新聞出版社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

山岡 洋一(やまおか よういち)

翻訳家。1949年生まれ。
主な訳書にアラン・グリーンスパン『波乱の時代』、アダム・スミス『国富論』、ジェームス・C・アベグレン『新・日本の経営』『日本の経営<新訳版>』、ジョセフ・S・ナイ『ソフト・パワー』(以上、日本経済新聞出版社)、ジェームズ・C・コリンズ&ジェリー・I・ポラス『ビジョナリー・カンパニー』(日経BP社)などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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