日々扱う統計データはどこまで信用できるのか。速報値とのちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば状況の読み違えを引き起こす。経済データの不確実性を見抜き、状況に応じた妥当な解釈法を検証する。

経済データと政策決定
速報値と確定値の間の不確実性を読み解く

定価:本体2,800円+税
発売日:2015年05月15日
ISBN:978-4-532-13461-7
上製/四六判/336ページ
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おすすめのポイント

日々扱う統計データはどこまで信用できるのか。速報値とのちに加工された確定値との間に潜むギャップが、しばしば状況の読み違えを引き起こす。経済データの不確実性を見抜き、状況に応じた妥当な解釈法を検証する。

日本では未整備だが、諸外国では着々と整えられている、「統計データのより正確な解釈法」を他所にさきがけて示す画期的な一書。

目次

  1. 序章 「リアルタイムデータ」とは何か

    第1章 マクロ統計データの不確実性

    第2章 1990年代の財政拡張政策の効果―政策効果は低下したのか

    第3章 政策スタンスからみた財政政策

    第4章 認知のラグの影響―消費税増税における駆け込み需要と反動減は予測できない

    第5章 不確実性の高まりとゼロ金利政策の解除をめぐって

    第6章 消費者物価指数の基準改定と予測可能性-2006年8月のCPIショック

    第7章 データ改定のもとで予測をどのように行うのか

    終章 リアルタイムの政策評価

著者・監修者プロフィール

小巻 泰之(こまき やすゆき)

1962年京都生まれ。86年関西学院大学法学部卒業、2001年筑波大学大学院博士課程単位取得退学。ニッセイ基礎研究所、大蔵省財政金融研究所客員研究員等を経て現在、日本大学経済学部教授。
主な著作
『入門景気の読み方』ダイヤモンド社、2002年
『入門経済統計』日本評論社、2002年
『期待形成の異質性とマクロ経済政策』共著、東洋経済新報社、2005年
『世界金融危機と欧米主要中央銀行』共著、晃洋書房、2012年

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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