現代日本人の働き方に関する事実や問題を、個票データを用いた緻密な分析によって幅広く検討した上で、今後の働き方はどうあるべきかを論じる労作。わが国労働市場分析の本格的決定版。

労働時間の経済分析
超高齢社会の働き方を展望する

定価:本体4,600円+税
発売日:2014年04月25日
ISBN:978-4-532-13451-8
上製/A5判/366ページ
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おすすめのポイント

現代日本人の働き方に関する事実や問題を、個票データを用いた緻密な分析によって幅広く検討した上で、今後の働き方はどうあるべきかを論じる労作。わが国労働市場分析の本格的決定版。

第57回 日経・経済図書文化賞受賞!

著者は日経本紙連載の「経済教室」などにも登場する、次世代の労働経済分野を担う気鋭の中堅研究者です。

目次

  1. 序 章  本書の目的と概要

    第I部  日本人の働き方

     第1章  日本人の労働時間はどのように推移してきたか――長期時系列データを用いた労働時間の検証

     第2章  労働時間規制と正社員の働き方――柔軟な働き方と労働時間の関係

     第3章  長時間労働と非正規雇用問題――就業時間帯からみた日本人の働き方の変化

     第4章  日本人は働きすぎか――国際比較や健康問題等からの視点

    第II部  労働時間の決定メカニズム

     第5章  日本人は働くことが好きなのか

     第6章  労働時間は周囲の環境の影響を受けて変わるのか――グローバル企業における欧州転勤者に焦点を当てた分析

     第7章  長時間労働は日本の企業にとって必要なものか――企業=従業員のマッチデータに基づく労働需要メカニズムの特定

    第III部  日本人の望ましい働き方の方向性

     第8章  ワーク・ライフ・バランス施策は企業の生産性を高めるか――企業パネルデータを用いたWLB施策の効果測定

     第9章  ワーク・ライフ・バランス施策に対する賃金プレミアムは存在するか――企業=労働者マッチデータを用いた補償賃金仮説の検証

     第10章 メンタルヘルスと働き方・企業業績の関係――従業員および企業のパネルデータを用いた検証

    統計データ

著者・監修者プロフィール

山本 勲(やまもと いさむ)

山本 勲(やまもと いさむ)
1970年生まれ。93年慶應義塾大学商学部卒業、95年同大学大学院修士課程修了、2003年ブラウン大学経済学部大学院博士課程修了・博士号取得。95~2007年日本銀行(調査統計局、金融研究所などで経済分析に従事)。07年慶應義塾大学准教授を経て現在、慶應義塾大学商学部教授。
<主な著書>
『デフレ下の賃金変動』(共著、東京大学出版会、2006年)
『日本の家計行動のダイナミズム VIII』(共編著、慶應義塾大学出版会、2012年)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

黒田 祥子(くろだ さちこ)

1971年生まれ。94年慶應義塾大学経済学部卒業、99年青山学院大学大学院修士課程修了、2009年慶應義塾大学大学院博士号取得。94~2006年日本銀行(金融研究所で経済分析に従事)。06年一橋大学助教授、09年東京大学准教授、11年早稲田大学准教授を経て現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。
<主な著書>
『デフレ下の賃金変動』(共著、東京大学出版会、2006年)
『応用計量経済学III』(共著、多賀出版、2004年)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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