投資やM&Aの判断、新規事業参入といった経営戦略に、資本コストや価値分析などコーポレートファイナンスはどう活かされているか。経営と財務の結合の最前線を、日本企業のケースをもとに明らかにする革新的研究。
ISBN:978-4-532-13441-9
上製/A5判/292ページ
おすすめのポイント
投資やM&Aの判断、新規事業参入といった経営戦略に、資本コストや価値分析などコーポレートファイナンスはどう活かされているか。経営と財務の結合の最前線を、日本企業のケースをもとに明らかにする革新的研究。
日本企業の最新ケーススタディ
前著『日本企業のコーポレートファイナンス』に続き、日本企業の事例をそろえた待望の第2作。実務家・研究者の双方から強く支持される良書の続編です。
目次
- 第1章 経営戦略とファイナンス
第2章 成長戦略とファイナンス
第3章 企業価値評価と経営戦略
第4章 投資とファイナンス
第5章 投資戦略と経営計画
第6章 東武鉄道のスカイツリー事業
第7章 事業転換とファイナンス-富士フイルムホールディングス-
第8章 エーザイの成長戦略とファイナンス
第9章 共英製鋼の海外成長投資
第10章 企業と投資家
著者・監修者プロフィール
1966年 兵庫県生まれ
1989年 神戸大学経営学部卒業、新日本証券入社
1995年 神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了
神戸大学経営学部助手、ワシントン大学ビジネススクール
客員研究員、神戸大学大学院経営学研究科教授などを経て
現在 京都大学経営管理大学院教授
経営学博士
主著 『財務政策と企業価値』(有斐閣、2000年)
『日本企業のコーポレートファイナンス』(共著、日本経済新聞出版社、2008年)
『経営戦略とコーポレートファイナンス』(共著、日本経済新聞出版社、2013年)
『はじめての企業価値評価』(共著、日経文庫、2015年)
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
京都大学経営管理大学院教授
主著:『日本型株式市場の構造変化』東洋経済新報社
『日本企業のコーポレートファイナンス』(共著)日本経済新聞出版社
『「市場」ではなく「企業」を買う株式投資』(編著)金融財政事情研究会
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
みずほ証券企画グループ経営調査部上級研究員
京都大学経営管理大学院特別教授
主著:『日本企業のコーポレートファイナンス』(共著)日本経済新聞出版社
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。
日本IR協議会専務理事。日本証券アナリスト協会会員。
1985年慶應義塾大学経済学部卒業。同年日本経済新聞社に入社後、金融広告部などを経て、93年に日本IR協議会に出向。首席研究員、事務局長を経て現職。著書に『IR入門』(共著、東洋経済新報社、1997年)、『IR戦略の実際』(日本経済新聞出版社、2008年)、『経営戦略とコーポレートファイナンス』(共著、日本経済新聞出版社、2013年)ほか。
※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。