日本企業の高品質は戦後になって形成されたわけではない。トヨタ式生産システムに代表される発言する職場は、すでに戦前の超優良企業である紡績業に存在していたのだ。労働経済学の権威が、高品質発生の起源に挑む。

高品質日本の起源
発言する職場はこうして生まれた

定価:本体3,600円+税
発売日:2012年01月26日
ISBN:978-4-532-13416-7
上製/四六判/408ページ
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おすすめのポイント

日本企業の高品質は戦後になって形成されたわけではない。トヨタ式生産システムに代表される発言する職場は、すでに戦前の超優良企業である紡績業に存在していたのだ。労働経済学の権威が、高品質発生の起源に挑む。

労働経済学の権威、小池和男氏による吉野作造賞受賞後の最新作です!

目次

  1. はしがき
     序 章 職場からの発言は競争力の根幹
    第I部 品質への職場の発言
     第1章 なぜ品質に注目するか
     第2章 綿紡績業研究にみる興亡の歴史
     第3章 ふたつの統計観察
     第4章 職場の問題と変化
     第5章 鐘紡は例外か――内部文章から読み解く
    第II部 定期昇給制の出現――生産労働者に
     第6章 知られざる定期昇給の重要性
     第7章 戦前日本の大企業にみる定期昇給
    第III部 知られざる貢献――戦前昭和期の労働組合
     第8章 過小評価されつづけてきた戦前の労働組合
     第9章 つよい組合とはなにか――団体交渉と解雇
     第10章 生産の工夫の軌跡を追う
     第11章 目配りのきいた共済活動
     第12章 争議のメカニズム解剖
     第13章 戦争と労働組合
     終 章 国際競争力の源泉

    文献

著者・監修者プロフィール

小池 和男(こいけ かずお)

法政大学大学名誉教授
1932年生まれ。東京大学教養学部卒業、同経済学大学院卒業、東京大学助手、法政大学助教授、名古屋大学助教授・教授、京都大学経済研究所所長、法政大学教授、東海学園大学教授、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授などを歴任。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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