地方経済活性化の鍵を握る地域産業。この振興促進手段として今日最も注目されている、新しい地域密着型の金融機関―中小企業関係(リレーションシップ)の意義と課題を、豊富なデータと実例を交え多面的に分析する。

リレーションシップバンキングと地域金融

定価:本体4,000円+税
発売日:2007年05月16日
ISBN:978-4-532-13332-0
上製/A5判/336ページ
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おすすめのポイント

地方経済活性化の鍵を握る地域産業。この振興促進手段として今日最も注目されている、新しい地域密着型の金融機関―中小企業関係(リレーションシップ)の意義と課題を、豊富なデータと実例を交え多面的に分析する。

目次

  1. 序 章 今、なぜ中小企業金融・地域金融が重要なのか(筒井義郎)

    第I部 リレーションシップバンキング――理論と日本の現状――
     第1章 リレーションシップバンキングの経済学(内田浩史)
     第2章 リレーションシップバンキング機能は強化されたか――関西地域企業アンケートに基づく分析(家森信善)
     第3章 地域金融市場の競争度と新規参入企業の融資利用可能性(小倉義明)
     第4章 リレーションシップバンキングはどのような場合に中断されるのか――関西地域における実証分析(加納正二)

    第II部 地域の金融市場と金融機関――競争政策の必要――
     第5章 地域分断と非効率性(筒井義郎)
     第6章 沖縄県の相対的な高金利――全国との比較による計量分析(安孫子勇一)
     第7章 地方銀行パフォーマンスと地域経済――地域における「金融深化」とは(野間敏克)
     第8章 地域銀行のガバナンス(植村修一)
     第9章 協同組織金融機関の「地区」に関する考察(神吉正三)
     第10章 BIS規制と金融機関の貸出行動(渡部和孝)
     終章 地域金融の活性化に向けて――課題と展望(筒井義郎)

著者・監修者プロフィール

筒井 義郎(つつい よしろう)

1950年東京都生まれ。1974年東京教育大学理学部卒業。名古屋市立大学経済学部助教授、米国エール大学客員研究員、大阪大学経済学部教授などを経て、現在、大阪大学社会経済研究所教授、附属行動経済学研究センター長。大阪大学経済学博士。専攻は金融論、行動経済学。 <主な著書>『金蝕市場と銀行業』(東洋経済新報社、1988日経・経済図書文化賞受賞)『金融』(東洋経済新報社、2001)、『日本金融システムの危機と変貌』(監訳、日本経済新聞社、2001)、『金融業における競争と効率性』(東洋経済新報社、2005)ほか

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

植村 修一(うえむら しゅういち)

大分県立芸術文化短期大学教授
1956年福岡県生まれ。79年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。83年ロンドン駐在。90年大蔵省銀行局へ出向。日銀調査統計局企画調査課長、経済産業研究所上席研究員、日銀金融機構局審議役などを経て、2011年6月セントラル短資FX株式会社取締役副社長。2012年経済産業研究所上席研究員、2013年より現職。著書に『リスク、不確実性、そして想定外』『リスクとの遭遇』『バブルと生きた男』などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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