長期停滞からようやく脱したかにみえる日本経済は、今後順調に回復できるのか。本書は日米16名の著名な研究者がこれまで取り上げられなかった未解決のミクロ問題を中心に徹底討議を加える、実力診断の決定版。

ポスト平成不況の日本経済
政策志向アプローチによる分析

定価:本体4,200円+税
発売日:2005年09月23日
ISBN:978-4-532-13299-6
上製/A5判/402ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

長期停滞からようやく脱したかにみえる日本経済は、今後順調に回復できるのか。本書は日米16名の著名な研究者がこれまで取り上げられなかった未解決のミクロ問題を中心に徹底討議を加える、実力診断の決定版。

目次

  1. まえがき
    執筆者一覧

    第1章 経済の解決策:概観(伊藤隆敏、H・パトリック)

    第2章 日本の財政の持続可能性の再評価:陰鬱な科学による楽観的予測(C・ブロダ、D・ワインシュタイン)

    第3章 「失われた10年」からの教訓:アメリカは日本のバブル後の失敗から十分に学んだか(J・ハリガン、K・カトナー)

    第4章 日本の金融政策:問題点とその解決策(伊藤隆敏、F・ミシュキン)

    第5章 銀行問題の解決法:効くかもしれない処方箋と効くはずのない処方箋(星岳雄、A・カシャップ)

    第6章 公的金融改革の方向性(土居丈朗)

    第7章 生命保険会社の経営健全化(深尾光洋)

    第8章 投資と企業再生(祝迫得夫)

    第9章 社債市場と信用リスク評価(藤井眞理子)

    第10章 日本の労働市場:これからの課題(樋口美雄、M・ハシモト)

    第11章 自由貿易協定:日本経済再生の触媒機能として(浦田秀次郎)

    監訳者あとがき

著者・監修者プロフィール

伊藤 隆敏(いとう たかとし)

政策研究大学院大学教授、コロンビア大学教授
1950年生まれ。73年一橋大学経済学部卒業、79年ハーバード大学経済学博士(Ph.D取得)、同年ミネソタ大学経済学部助教授、86年同准教授(テニュア付き)、88年一橋大学助教授、91年同教授、2002~13年東京大学教授。

〈公職等〉
1994-97年 lMF調査局上級審議役
1999-2001年 大蔵省副財務官(大臣官房参事官)
2005-現在 関税・外国為替等審議会委員(2013-現在、会長)
2006-08年 経済財政諮問会議民間議員
2011年 紫綬褒章受章

〈主な著書〉
『不均衡の経済分析』(日経経済図書文化賞受賞、東洋経済新報社、1985年)
『The Japanese Economy』 (MIT Press. 1991年)
『消費者重視の経済学』(日本経済新聞社、1992年)
『The Political Economy of Japanese Monetary Policy』 (T. F. Cargill and
M. M. Hutchisonとの共著、MIT Press、1997年)
『インフレ目標と金融政策』(林伴子との共著、東洋経済新報社、2006年)
『インフレ目標政策』(日本経済新聞出版社、2013年)

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

ヒュー・パトリック(ひゅー・ぱとりっく)

デイビッド・ワインシュタイン(でいびっど・わいんしゅたいん)

祝迫 得夫(いわいさこ とくお)

1966年生まれ。1990年一橋大学経済学部卒業、1997年ハーバード大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。筑波大学社会工学系講師、一橋大学経済研究所講師・准教授、財務総合政策研究所総括主任研究官、東京大学大学院准教授(兼任)などを経て、現在、一橋大学経済研究所教授。 <主な共訳書>監訳『ポスト平成不況の日本経済』(伊藤、パトリック、ワインシュタイン編、日本経済新聞社、2005年)、監訳『現代ファイナンス分析』(ダンシン、ドナルドソン著、ときわ総合出版、2007年)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading