同じ顧客が相手でも、「モノ売り」とはちがうビジネスモデルを作らなければうまくいかない。サブスク成功のポイントを具体的に解説。

サブスクリプション経営

定価:本体900円+税
発売日:2020年02月18日
ISBN:978-4-532-11418-3
並製/新書判/232ページ
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おすすめのポイント

なぜ、企画倒れに終わるのか。
「モノ売り」とは本質的に異なるビジネスモデルに転換する方法を解説

最近、「モノ売り」の会社がこぞって「サブスクリプション始めます」
もしくは「リカーリングビジネス始めます」などの事業方針を唱えている。
しかし、とりあえず始めてみたけれど儲からない、顧客がすぐに離れてしまう、といった問題を抱えて開店休業状態の企業も多い。

「モノを売る」こととサブスクリプションのビジネスモデルとでは、組織の役割や業務プロセス、経営管理指標、システム、顧客分析手法、決済方法など、すべてにわたって異なっている。
同じ顧客を相手にしているようで、まったくちがった発想ややり方が必要になるのである。

本書は、いま話題のサブスクリプション経営につき、従来のビジネスモデルとどこが異なるのか、どうすればうまくいくのかをコンパクトに解説した入門書である。
先端の成功事例を取り上げながら、そのポイントを具体的に紹介する。

著者はデロイトのテクノロジー担当の執行役員で、旧来型メーカーがサブスクリプションモデルに転換するためのコンサルティングを多数行っている。
本書でもそうした経験を生かした実戦的な解説を行う。

編集者より

「サブスク始めました」――ここ2年ほど、ブームに乗って「サブスクリプション」「リカーリング」に乗り出す企業が増えています。

経営層が「よそもやっているんだから、ウチの会社もやれ!」と指示。
現場では「よくわからないけど、とりあえずサブスクに乗っかりそうなもので、手っ取り早く始めてみよう」……
こんな感じが多いようです。

しかし、見切り発車で始めても、たいていは長続きしません。
スタートこそうまくいったものの、めまぐるしく変わる顧客のニーズに応えられず、飽きられてしまう。
予想外に煩雑な事務作業が多くて、現場で回せなくなってしまう。
取引が増えるにつれてシステム間の連携がうまくいかず、不具合が起きてしまう……
こんな理由で撤退する企業が、後を絶ちません。

サブスクリプション・ビジネスを成功させるには、商品のあり方から、企業の意思決定の方法、組織体制、システムのあり方、取引企業との関係まで、あらゆるものを吟味して整備していかなければなりません。
「ちょっとやってみる」で手を出しても、なかなかうまくいかないのです。

本書では、失敗しないためのポイントを、実務に強いコンサルタントがわかりやすく解説。「企画倒れ」で終わらせないために、ぜひご一読ください。

(2020.2.17)

目次

  1. 第1章 サブスクリプションが注目される理由

    第2章 各業界への広がり

    第3章 変革成功のためのポイント

    第4章 サブスクリプション・ビジネスを支えるIT基盤

    第5章 変革プロジェクトの推進手順

    第6章 日本企業が成功するために

著者・監修者プロフィール

根岸 弘光(ねぎし ひろみつ)

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 システムズ&クラウドエンジニアリングユニット ユニットリーダー
東京工業大学理工学研究科修了。大手システムインテグレーター、複数コンサルティング会社を経て現職。サプライチェーン改革・営業改革等のシステム変革を伴うオペレーション変革の経験を多数持つ。近年は日系企業のビジネス変革に伴うシステム変革や先端技術を用いた企業システム刷新に携わる。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

亀割 一徳(かめわり かずのり)

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 テレコム・メディア&エンターテイメントユニット シニアマネジャー
慶應義塾大学環境情報学部、東京大学大学院総合文化研究科修了。米系コンサルティング会社、IT企業経営企画・事業開発を経て現職。IT・通信・メディア・エレクトロニクス業界における新規事業開発、デジタルマーケティング、オペレーション改革、システム化構想を担当。特に近年はサブスクリプションモデルによる新規事業案件に注力し業界や領域を横断した取り組みを行っている。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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