日本経済の底上げに本当に必要なのは人材が目覚めること。そのために必要な改革を提示する人材から見た経済論。

定価:本体2,800円+税
発売日:2016年09月27日
ISBN:978-4-532-35702-3
上製/四六判/312ページ
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おすすめのポイント

日本経済の底上げに本当に必要なのは人材が目覚めること。そのために必要な改革を提示する人材から見た経済論。

「一億総活躍社会」は政権の人気取り政策ではないかと考える人々も多いかもしれないが、人口減対応・人材強化が日本経済の次なる成長にとって欠かせない条件だ。だが、アベノミクス第2ステージには旧目標と新目標が入り乱れ、混沌の様相を呈している。こうした状況を脱するには「一億総活躍社会」を目指して新3本の矢を束ねる横軸が必要だ。それは「ひと」にまつわる改革。眠れる人材を覚醒させる、教育を含む広い意味での人材改革と働き方改革だ。
本書は、働き方改革の根本は多様な働き方の実現ととらえ、そのためにどのような改革が必要か、どのような社会が生まれるのかを明らかにするもの。

目次

  1. 序 章 人材覚醒――アベノミクス第三ステージからの出発

    第1章 問題の根源――無限定正社員システム

    第2章 人材が覚醒する雇用システム

    第3章 女性の活躍を阻む2つの壁

    第4章 聖域なき労働時間改革――健康確保と働き方の柔軟化の両立

    第5章 格差固定打破――多様な雇用形態と均衡処遇の実現

    第6章 「入口」と「出口」の整備――よりよいマッチングを実現する

    第7章 性格スキルの向上--職業人生成功の決め手

    第8章 働き方の革新を生み出す公的インフラの整備

    終 章 2050年働き方未来図――新たな機械化・人工知能の衝撃を超えて

著者・監修者プロフィール

鶴 光太郎(つる こうたろう)

慶應義塾大学大学院商学研究科教授
1960年東京生まれ。84年東京大学理学部数学科卒業。オックスフォード大学D.Phil.(経済学博士)。
経済企画庁調査局内国調査第一課課長補佐、OECD経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、経済産業研究所上席研究員を経て、2012年より現職。経済産業研究所プログラム・ディレクターを兼務。内閣府規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)(2013~16年)などを歴任。
主な著書に
『日本的市場経済システム――強みと弱みの検証』(講談社現代新書、1994)『日本の財政改革――「国のかたち」をどう変えるか』(青木昌彦氏との共編著、東洋経済新報社、2004)『日本の経済システム改革――「失われた15年」を超えて』(日本経済新聞社、2006)『非正規雇用改革――日本の働き方をいかに変えるか』(樋口美雄氏、水町勇一郎氏との共編著、日本評論社、2011) などがある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に経済局掲載されていたものです。

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