歴戦のトップ経営者が仕掛けた「改革の連鎖」。その経営行動を支えた論理とは? 世界競争で沈む日本企業への答えがここにある。上場企業の現役経営者が自ら書き下ろした改革のドラマ。

ザ・会社改造
340人からグローバル1万人企業へ

三枝匡
定価:本体1,800円+税
発売日:2016年09月02日
ISBN:978-4-532-32097-3
上製/四六判/444ページ
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おすすめのポイント

歴戦のトップ経営者が仕掛けた「改革の連鎖」。その経営行動を支えた論理とは? 世界競争で沈む日本企業への答えがここにある。上場企業の現役経営者が自ら書き下ろした改革のドラマ。

世界競争で沈む日本企業への答えがここにある!
歴戦のトップ経営者が仕掛けた「改革の連鎖」。その経営行動を支えた論理、そして切断力とは?
シリーズ70万部! 『V字回復の経営』の著者最新作。

12年間にわたり仕掛けてきた数々の改革が「事業モデル」の革新を引き起こした。それは、多くの日本企業が立ち後れた罠――欧米から押し寄せる「事業革新の新潮流」に対抗するための打ち手だった。いかにして失敗と成功の壁をよじ登り、「会社改造」と呼べるほど、組織を違う生きものに変身させていったのか。上場企業の現役経営者が自ら書き下ろした改革のドラマ。
会社を変えるとは、経営者が計算し尽くした戦略的なアプローチと具体的アクションの切り込み方を用意し、そのうえでトップ自らが矢面に立つ覚悟で、既成組織と既成価値観を突き崩していくことである。

(以下、「プロローグ」より)
その進化は簡単ではなかった。本書は各章とも、前半では改革プロジェクトがうまく進まない「失敗の状況」が描かれ、後半ではその壁を打破して成功に向かっていくブレークスルー(突破口)が描かれている。すべて実話である。各章に出てくるフレームワークは、多くの会社に当てはまる汎用性と普遍性を含んでいる。
本書は、これまでに書いた3部作――『戦略プロフェッショナル』『経営パワーの危機』『V字回復の経営』と同じスタイルを踏襲している。お堅い理論書ではなく、読者は実況中継のような物語で生々しい現実を疑似体験しつつ、経営の「論理性」「戦略性」を学んでいく。
ただ、本書とこれまでの3部作では大きな違いがひとつあることを知っておいてほしい。
これまでの3部作はいずれも、追い詰められた会社ないしは事業を2〜3年で再生するという『短期決戦』だった。それに対して本書は、上場企業のCEOに就いてから12年間もの長期にわたり実行した「会社改造」すなわち「改革の連鎖」を追っている。社員わずか340人の超ドメスティックな商社が、いまやグローバル1万人に迫る、世界で戦う企業に転換するためには何が必要だったのか。

目次

  1. プロローグ 「会社改造」の勝負に挑む

    第1章 会社改造1 「謎解き」で会社の強み・弱みを見抜く

    第2章 会社改造2 事業部組織に「戦略志向」を吹き込む

    第3章 会社改造3 戦略の誤判断を生む「原価システム」を正す

    第4章 会社改造4 成長を求めて「国際戦略」の勝負に出る

    第5章 会社改造5 「買収」を仕掛けて「業態革新」を図る

    第6章 会社改造6 「生産改革」でブレークスルーを起こす

    第7章 会社改造7 時間と戦う「オペレーション改革」に挑む

    第8章 会社改造8 「元気な組織」をどう設計するか

    エピローグ 「戦略」と「熱き心」の経営

著者・監修者プロフィール

三枝 匡(さえぐさ ただし)

株式会社ミスミグループ本社取締役会議長。
1967年一橋大学経済学部卒業。三井石油化学を経て、ボストン・コンサルティング・グループの国内採用第1号コンサルタントになる。スタンフォード大学でMBAを取得後、プロ経営者を目指し、30代で赤字会社2社の再建とベンチャーキャピタル会社の経営をそれぞれ社長として経験。40代から16年間、不振企業の再建支援を行う「事業再生専門家」として活動。2002年ミスミ(現ミスミグループ本社)社長CEOに、08年会長CEOに就任し、14年より現職。同社を社員340人の商社からグローバル1万人の国際企業に変身させた。一橋大学大学院客員教授も務める。著書に『戦略プロフェッショナル』『経営パワーの危機』『V字回復の経営』(いずれも日本経済新聞出版社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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