江戸期に隆盛した人形浄瑠璃。その登場人物は驚くほど現代人に似ている。泣き、笑い、怒り、喜び、悲しむ人形たちが表現する「浮き世の情」。その凄絶な美しさをとらえた鬼才の写真集を橋本治がドラマチックに案内する。

河原久雄 文楽写真集

河原久雄 写真/橋本治 構成
定価:本体3,500円+税
発売日:2009年05月27日
ISBN:978-4-532-16698-4
上製/A4変型判/92ページ
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おすすめのポイント

江戸期に隆盛した人形浄瑠璃。その登場人物は驚くほど現代人に似ている。泣き、笑い、怒り、喜び、悲しむ人形たちが表現する「浮き世の情」。その凄絶な美しさをとらえた鬼才の写真集を橋本治がドラマチックに案内する。

文楽ファンから多数寄せられた、写真集を待望する声にお応えして刊行。河原久雄が撮る写真の魅力に加え、超人気作家・橋本治氏とのコラボが注目の一冊です。

目次

  1. I 男たち
    II 女たち
    III 此世の名残り 夜も名残り
    IV 恋と忠義は いづれが重い
    V 坂は照る照る 鈴鹿は曇る
    VI ようも此やうに むごたらしう

    人形達の声を聞く―橋本 治
    あとがき―河原 久雄
    フォトデータ

著者・監修者プロフィール

河原 久雄(かわはら ひさお)

フォトグラファー。1948年生まれ。68年藤川デザイン学院(現、京都造形芸術大学)卒。三宅信吾氏に師事。大阪・日経広告写真部、札幌・凸版アイデアセンタースタジオを経て、84年、東京にてフリーとなる。広告写真の道を歩む一方、87年に「文楽」の撮影の機会を得る。以後22年間「文楽」の撮影に没頭する。国内外での展覧会、出展多数。著書に『「文楽」―人形のこころ―河原久雄写真集』(93年、講談社)がある。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

橋本 治(はしもと おさむ)

作家。1948年生まれ。東京大学文学部国文学科卒。77年「桃尻娘」で第29回講談社小説現代新人賞佳作受賞。以後、小説、評論、古典現代語訳、エッセイ、芝居の演出等で幅広い創作活動を続ける。96年『宗教なんか怖くない!』で第9回新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で第1回小林秀雄賞を、05年『蝶のゆくえ』で第18回柴田錬三郎賞、08年『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受賞。季刊『考える人』に「續浄瑠璃を読もう」(写真:河原久雄)を連載中。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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