「判断力と先見性は天性。決断力と執行能力は努力次第である」(信越化学・金川千尋)。卓越したリーダーシップは仕事上の“一皮むけた”経験を通じて培われる。日本の名経営者の軌跡から、その必須条件に迫る。

定価:本体762円+税
発売日:2008年06月04日
ISBN:978-4-532-19452-9
並製/A6判/368ページ
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「判断力と先見性は天性。決断力と執行能力は努力次第である」(信越化学・金川千尋)。卓越したリーダーシップは仕事上の“一皮むけた”経験を通じて培われる。日本の名経営者の軌跡から、その必須条件に迫る。

目次

  1. はじめに
    本書の構成

    第一部経営者の軌跡
     「リーダーに必要なものは『やさしさ』だと思っています」
      増田宗昭(カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役社長)
     「与えられた場所が死に場所」
      棚橋康郎(新日鉄ソリューションズ 代表取締役会長)
     「非営利の心を取り入れるリーダーシップが必要です」
      福原義春(資生堂 名誉会長)
     「リーダーたる者、人間に対する深い理解が不可欠」
      飯田亮(セコム 取締役最高顧問)
     「目の前の人間を尊重すること。それが私のリーダーとしての基本姿勢です」
      南昌宏(コーポレイトソフトウェア 代表取締役社長)
     「技術者のなのに異動歴八回、社長賞〇回」
      草間三郎(セイコーエプソン 代表取締役会長)
     「『あの人は物わかりがいい』と言われたら、経営者は失格です」
      藤木保彦(オリックス 取締役兼代表執行役社長・グループCOO)
     「人は、信念と自信にあふれ、ディシプリンのある人間についていくものだ」
      菊川剛(オリンパス 代表取締役社長)
     「リーダーになる運命は、生まれたその日から決まっているものなのです」
      成毛眞(インスパイア 代表取締役社長)
     「二八歳の“女の子”の判断を信頼した上司に敬服します」
      尾原蓉子(IFIビジネス・スクール 学長)
     「どんなときでも、“神”が見ている」
      丹羽宇一郎(伊藤忠商事 取締役会長)
     「『世界一になる』その責任感が社員を育てるのです」
      桜井正光(リコー 代表取締役社長)
     「判断力と先見性は天性。決断力と執行能力は努力次第である」
      金川千尋(信越化学工業 代表取締役社長)
     「成功体験だけでは人は育たない」
      竹中恭二(富士重工業 代表取締役社長)
     「リーダーとは、常日頃から先のことを考えている人」
      川淵三郎(日本サッカー協会 キャプテン)
     「すべての経験は人間性を磨く肥やしです」
      重茂 達(経営サポートサービス 代表取締役社長/アデコ 元社長)
     「リーダーとは、獲得した技術知を人間的な知として高められる人である」
      小林陽太郎(富士ゼロックス 代表取締役会長)
     「リーダーを育てるには基礎になる十分な知識を与えること」
      葛西敬之(東海旅客鉄道株式会社 代表取締役会長)

    第二部 「一皮むけた経験」をリーダー育成にいかす
     1 経営者の「一皮むけた経験」分析
      海外での経験は大きな学びにつながる
      経営者であっても、アイデンティティの塗り替えに柔軟である
      自己変革もいとわない
      修羅場でも、逃げずに現実を直視している
      入社前の経験が役に立っている
      四〇歳を過ぎても成長経験がある
      「昇進・配置・異動」は、リーダーシップ開発の宝庫である
      他者からも学ぶ
      まとめ
      
     2 次世代リーダー育成プログラムを考える
      各社で行なっている次世代リーダー育成
      次世代リーダー育成を考えるフレーム
     
     3 パートI 「経営者の仕事」とは
      次世代リーダー像をつくるために
      リーダーシップ研究における不動の二軸
      課題軸の中心である「戦略づくり」
      人間軸としての「組織づくり」
      「戦略づくり」と「組織づくり」
      まとめ

     4 パートII 次世代経営者候補を選ぶ
      「戦略づくり」ができるために
      「組織づくり」ができるために
      まとめ

     5 パートIII 経営者育成プログラムを考える
      早期選抜の合理性
      異動・配置を積極的に活用する
      教育研修プログラムを活用する
      経営基礎知識プログラムは必要不可欠
      課題形決型研修の効用
      リーダー育成の場で経営理念の浸透を行なうことの是非
      強み、弱みから能力開発プランへ
      内省の重要性

    おわりに

著者・監修者プロフィール

古野 庸一(ふるの よういち)

リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所・執行役員。1987年東京大学工学部を卒業後、株式会社リクルートに入社。南カリフォルニア大学ビジネススクールでMBAを取得。ワークス研究所を経て、2005年より現職。 <主な著著>『ハイフライヤー ―次世代リーダーの育成法―』(プレジデント社)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

リクルートワークス研究所 (りくるーとわーくすけんきゅうじょ )

リクルートグループの「人」に関する研究機関。「人材マネジメント」「キャリア」「労働政策」の視点からの調査・研究を行い、現場の事実に基づいた研究分析と半歩先のコンセプト開発に取り組む。人事向け専門誌『Works』を発行するほか、研究報告書・書籍・サイト・シンポジウム等を通じて、広く社会に情報や知識を発信している。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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