PPAP、マリカー、プレミアムフライデー―抜駆出願で激化するパクリ合戦。第一線の弁理士が実例をもとに語る商標の世界のウラオモテ。

定価:本体850円+税
発売日:2017年10月12日
ISBN:978-4-532-26352-2
並製/新書判/224ページ
購入画面へ進む

おすすめのポイント

PPAP、マリカー、プレミアムフライデー―抜駆出願で激化するパクリ合戦。第一線の弁理士が実例をもとに語る商標の世界のウラオモテ。

PPAP、マリカー、フランク三浦・・・・・・商標登録は早い者勝ち?

いま「パクリ商標」をめぐる議論が沸騰
マリオカートを彷彿させる「マリカー」騒動では、最強の法務部を持つといわれる任天堂が、その商標登録取消に失敗。また、最高裁は、高級時計「フランク・ミューラー」のパクリ商標「フランク三浦」の商標登録を有効と認めました。
誰もが知るピコ太郎の「PPAP」や「プレミアムフライデー」、さらにはトヨタの「MIRAI」も抜け駆け出願され、話題になりました。

「パクリ商標」をめぐる知的戦いのワンダーランド
本書は、「ホリエモン」の出願代理人を務めたことで知られる筆者が、多くの人が一度は耳にしたことのある、様々なパクリ商標の事例を取り上げながら、商標って何? どんなふうに認められ保護されるの? どんな争いがあったの? パクリ商標はどこまでOKなの? など商標を巡る様々な疑問に答え、紛争の争点となるフェアとアンフェアの問題を浮き彫りにしていくものです。
マリカー裁判で、株式会社マリカーは、「マリオのコスチュームの貸し出しは別会社なのでお門違いだ」と主張したことや、PPAPの出願が却下されたやりとりなど、弁理士として多くの特許・知財・商標案件に関わってきた筆者が、知的争いのオモテとウラをわかりやすく解説。「飲み会で使える話」というスタンスで綴る、「早い者勝ち」がまかり通る商標登録の世界というワンダーランドに読者をお招きします。

目次

  1. プロローグ

    Ⅰ そもそも商標って何?

    Ⅱ パクリ商標は「絶対悪」か?

    Ⅲ 特許庁が「マリカー」の商標登録を認めたワケ

    Ⅳ 最高裁が「フランク三浦」の商標登録を認めたワケ

    Ⅴ パクリ商標の抜け駆け出願は許されるか?

    Ⅵ 外国も事情は同じか?

    Ⅶ 当事者になったときの絶対損しない方法は何か?

    Ⅷ 足元を見よ! 日本のブランドが危ない

著者・監修者プロフィール

新井 信昭(あらい のぶあき)

(株)グリーンアイピー代表取締役
(株)グリーンアイピー代表取締役。知財コミュニケーション研究所代表。東京農工大学・ものつくり大学非常勤講師(知財戦略論)。1954年生まれ。高卒で就職後、39歳で弁理士本試験合格。1995年、新井国際特許事務所設立。1999年、芝浦工業大学2部電気工学科卒。2006年、東京農工大学大学院技術経営研究科修了。工学博士。著書に『「伊右衛門」と「コカ・コーラ」、どっちが賢い?』(新潮社、2016年)。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

同じジャンルの商品

もっと見る

now loading