ステレオタイプな「中国人」はすでに存在しない。わずか数年で、劇的に変化した中国の「イマ」を、豊富な実例で探るルポルタージュ!

なぜ中国人は財布を持たないのか

中島恵
定価:本体850円+税
発売日:2017年10月12日
ISBN:978-4-532-26356-0
並製/新書判/232ページ
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おすすめのポイント

ステレオタイプな「中国人」はすでに存在しない。わずか数年で、劇的に変化した中国の「イマ」を、豊富な実例で探るルポルタージュ!

爆買いで日本の商品を買い漁った次は、教育、そして就職・・・・・・
実は日本が気になって仕方がない中国人。その思いは彼らの行動も「日本的」に変えつつある。
ステレオタイプでは語れない、新しい中国人のすがたを探るルポタージュ。

◆「稲盛和夫に触発され、創業時の思いや苦労を社員や社員の家族たちに伝える取り組みをしています」「アメリカは遠いうえに治安が悪いけど、日本は安全だし近い」「中国では文化祭がないので、日本のアニメに出てくる光景が羨ましい」「日本の医療は素晴らしい。中国では信用できないので、日本で定期的に検診を受けます」……。
本書では、数多くの「実例」に基づき、「ネット大好き」「草食系」「お金より社会貢献」という、今の日本人によく似た「新しい中国人」の姿を浮き彫りにする。

◆低成長時代を迎えた中国では、新たな問題が浮上しつつあった。過労死、若者の草食化、オタクの急増、パクリ被害に遭う・・・・・・。海外渡航の増加で、世界の広さをしった中国人は、今何を考えているのかを明らかにした。

◆著者は、中国に関する数々の書籍を刊行するジャーナリストで、客観的かつ鋭い分析を得意とする。「中国人エリートは日本人をこう見る」(2012年5月、850円)は、7刷・累計30,500部。著者の書籍は、市民や社会の実像を念入りに取材したものが多く、今回も豊富な取材による「生の声」を紹介。中国人の実像は、日本の文化に触れる中、大きく変化してきている。人口13億人を抱える中国の大きな変化を捉えることは、今後のビジネスの成否を大きく左右するカギとなる。

目次

  1. プロローグ どうして日本人はまだ現金を使っているの?

    第1章 発展が早いのは、遅れていたから

    第2章 「不信社会」をスマホが変える

    第3章 中国人は情報統制されている?

    第4章 カネの亡者は消えたのか

    第5章 日本の経営者の教えに涙を流す

    第6章 「パクリ天国」に困惑する人々

    第7章 結婚も出産もしない若者たち

    第8章 「異質な隣人」が台頭する恐怖

    エピローグ 日本と中国という合わせ鏡

著者・監修者プロフィール

中島 恵(なかじま けい)

ジャーナリスト
1967年山梨県生まれ。90年拓殖大学中国語学科卒業(在学中に北京大学に留学)、日刊工業新聞社に入社。国際部、流通サービス部記者を経て、94~96年香港中文大学に留学し、現在に至る。「ダイヤモンド」「プレジデント」「東洋経済」「中央公論」「日経ビジネスオンライン」などに記事を執筆中。主な著書は、『中国人エリートは日本人をこう見る』(日経プレミアシリーズ)、『中国人の誤解 日本人の誤解』(日経プレミアシリーズ)『中国人エリートは日本をめざす』(中央公論新社) など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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