旧国鉄時代、巨額赤字を累積した鉄道貨物部門は、JR貨物となり、いかに黒字化をはたしたか。経営当事者が語る信頼回復までの物語。

鉄道貨物
再生、そして躍進

定価:本体1,800円+税
発売日:2017年11月28日
ISBN:978-4-532-17631-0
上製/四六判/328ページ
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おすすめのポイント

旧国鉄時代、巨額赤字を累積した鉄道貨物部門は、JR貨物となり、いかに黒字化をはたしたか。経営当事者が語る信頼回復までの物語。

ストライキによる荷主からの信頼喪失、モータリゼーションの進展などが要因となり、経営危機にあった国鉄にあって、毎年数千億円の巨額赤字を累積した鉄道貨物事業。国鉄改革・民営化の波の中にあって、貨物事業をどうしていくのかは、大きな議論の的となった。

国鉄時代から鉄道貨物事業に携わり、JR貨物となってからも社長、会長として経営の責任を担った著者が、国鉄改革議論から現在に至るまでの鉄道貨物事業の道程を、当事者ならではのエピソードもふんだんに交えながら明かす。ストライキや職場のモラル低下などで信頼を絶望的なまでに失い、トラック運送の興隆ほか外部環境の変化にも翻弄されてきた鉄道貨物が復活するまでのプロセスが詳細に語られる。

これまで国鉄改革や、民営化については旅客をテーマに多くの書籍が刊行されてきたものの、一方、日本の産業の生命線ともいえる貨物事業については、あまり多くが語られてこなかった。操車場の撤廃、直行路線の開発、さらには従業員の意識改革など、信頼回復、サービス力向上に励み、鉄道貨物事業が復活していく物語は、鉄道ファンのみならず、読む者の胸を打つ。

目次

  1. 第一章  国鉄はなぜ斜陽化したのか

    第二章  第二臨調と国鉄再建監理委員会

    第三章  必死の経営努力

    第四章  国鉄改革と鉄道貨物輸送

    第五章  鉄道貨物を分離する

    第六章  貨物輸送と線路使用料

    第七章  自ら選択したJR貨物い

    第八章  JR貨物、ついに出発

    第九章  事故・災害から学ぶ

    第十章  JR貨物完全民営化のための基本問題懇談会

    第十一章 経営の責任となって

    第十二章 民営化後二十年経って

    第十三章 鉄道事業の黒字化達成

    第十四章 物流業界の過去、現在、未来

著者・監修者プロフィール

伊藤 直彦(いとう なおひこ)

ストライキによる荷主からの信頼喪失、モータリゼーションの進展などが要因となり、経営危機にあった国鉄にあって、毎年数千億円の巨額赤字を累積した鉄道貨物事業。国鉄改革・民営化の波の中にあって、貨物事業をどうしていくのかは、大きな議論の的となった。

国鉄時代から鉄道貨物事業に携わり、JR貨物となってからも社長、会長として経営の責任を担った著者が、国鉄改革議論から現在に至るまでの鉄道貨物事業の道程を、当事者ならではのエピソードもふんだんに交えながら明かす。ストライキや職場のモラル低下などで信頼を絶望的なまでに失い、トラック運送の興隆ほか外部環境の変化にも翻弄されてきた鉄道貨物が復活するまでのプロセスが詳細に語られる。

これまで国鉄改革や、民営化については旅客をテーマに多くの書籍が刊行されてきたものの、一方、日本の産業の生命線ともいえる貨物事業については、あまり多くが語られてこなかった。操車場の撤廃、直行路線の開発、さらには従業員の意識改革など、信頼回復、サービス力向上に励み、鉄道貨物事業が復活していく物語は、鉄道ファンのみならず、読む者の胸を打つ。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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