マクドナルド、ベネッセ、理研―。我が世の春を謳歌した巨大組織が陥った罠とは? 日経ビジネス特ダネ記者が失敗の本質に迫る。

失敗の研究 巨大組織が崩れるとき

定価:本体800円+税
発売日:2017年12月05日
ISBN:978-4-532-19844-2
並製/A6判/352ページ
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おすすめのポイント

マクドナルド、ベネッセ、理研―。我が世の春を謳歌した巨大組織が陥った罠とは? 日経ビジネス特ダネ記者が失敗の本質に迫る。

●なぜ勝ち組から転落したのか
 不敗のビジネスモデルが暗転したマクドナルド、オンリーワンを生かし切れなかった東洋ゴム――。なぜ、巨大組織は行き詰まるのか? 本書は、日経電子版で最も注目されているコーナー「コンフィデンシャル」に掲載された失速事例を元に、失速のメカニズムを解明するもの。これらの記事は、意外な真実と失敗を生み出した因果関係の明快な解説で多くの読者を獲得しています。失敗を生み出す要因として、恐竜化、ムラ化、官僚化、硬直化、複雑化、独裁化、肥満化の7つをあげ、日経ビジネス時代の企業取材の成果も活用し、失敗がなぜ生み出されるのかを活写します。
 本書のスタイルは、日本軍の失敗を解明した名著『失敗の本質』を踏襲。第Ⅰ部では具体的な失速のケースを上げ、第Ⅱ部でそのメカニズムを解明します。ビジネスパーソンの失敗事例への関心は高いものがあります。本書は、多くの企業の失速を取材してきた記者によりビジネス版「失敗の本質」である『失敗の研究』(2016年刊、累計1万8000部)を文庫化するもの。本書刊行後もタカタなど巨大組織の失速は繰り返し発生しています。

目次

  1. 序 章 「大企業時代」の終焉

    第Ⅰ部 軋む巨体 9つの失敗を解く
     1 理研-「科学技術」という名のゼネコン

     2 マクドナルド-3万店のハンバーガー工場

     3 代ゼミ-生徒ゼロの大教室

     4 ベネッセ-巨大名簿会社の虚実

     5 東洋ゴム-肥大化した「ムラ社会」
     
     6 ロッテ-国家またぐ循環出資

     7 三井不動産-マンションの膨張と傾斜

     8 化血研-エイズと背徳の20年

     9 出光-読み違えた航路

    第Ⅱ部 失敗の系譜 巨体を蝕む6つの病
     1 膨張期

     2 巨体維持期

    終 章 大企業の未来

著者・監修者プロフィール

金田 信一郎(かねだ しんいちろう)

日本経済新聞編集委員。1967年東京都生まれ。90年横浜国立大学経済学部卒業、日経BP社入社。『日経ビジネス』記者、ニューヨーク特派員、『日経ビジネス』副編集長を経て、2014年より現職。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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