運用成績をどう維持し、アップするかは今や年金にとって死活問題。運用マネジャーの能力評価・選定からアセット・アロケーション、リスク管理まで、最新のモデルや手法を駆使して長期運用のための戦略を解説する。

年金資産運用の理論と実践

定価:本体2,800円+税
発売日:2002年10月25日
ISBN:978-4-532-13241-5
上製/A5判/351ページ
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おすすめのポイント

運用成績をどう維持し、アップするかは今や年金にとって死活問題。運用マネジャーの能力評価・選定からアセット・アロケーション、リスク管理まで、最新のモデルや手法を駆使して長期運用のための戦略を解説する。

目次

  1. はじめに
     序章 これからの企業年金運用
     1 企業年金の役割とその重要性
     2 厳しさ増す企業年金をとりまく環境
     3 企業年金にかかわる最近の動向
     4 今日の企業年金運用における諸問題
     5 本書の構成

    PartI  企業年金の資産運用

     第1章 年金運用の目的と投資政策
      1.1 年金財政と運用目的
      1.2 投資意思決定の基礎
      1.3 投資政策の策定
      1.4 企業年金制度改革とキャッシュバランス・プラン
      補論 キャッシュバランス・プランにおけるPBO評価の方法

     第2章 マネジャー・ストラクチャー
      2.1 マネジャー・ストラクチャー構築の目的
      2.2 アクティブ運用とパッシブ運用
      2.3 マネジャー・ストラクチャー構築
      2.4 マネジャー・ストラクチャーの形態
      2.5 マネジャー・ストラクチャー構築への定量的アプローチ
      補論 エンハンスト・インデックス

     第3章 オルタナティブ投資
      3.1 オルタナティブ投資とは
      3.2 オルタナティブ投資の内容
      3.3 オルタナティブ投資のメリット
      3.4 オルタナティブ投資の留意点
      3.5 オルタナティブ投資採用の手順
      3.6 オルタナティブ投資の有効活用のために
      補論 不動産投資信託(日本版REIT)への投資

     第4章 企業年金基金のリスク管理
      4.1 リスク管理の必要性
      4.2 年金基金のリスク管理
      4.3 政策アセット・ミックス策定に関するリスク管理
      4.4 資産配分の変更に関するリスク管理
      4.5 資産ごとのパッシブ・アクティブ比率、スタイル配分、
          運用機関選定に関するリスク管理
      4.6 実際の運用でのリスク管理
      4.7 その他の留意事項
      補論 リスク・バジェッティング

     第5章 運用評価
      5.1 運用評価の意義と目的
      5.2 基金としての運用評価
      5.3 リターンの測定
      5.4 リスクの測定
      5.5 パフォーマンス分析
      5.6 パフォーマンスの評価
      5.7 相対比較による方法
      5.8 バランスのとれた評価のために
      補論 ポートフォリオ機会分布(PODs)

    PartII 資産運用理論の実際

     第6章 資産配分戦略と国際分散投資
      6.1 2つの投資観
      6.2 ファクターモデルと意思決定
      6.3 資産配分戦略の分類
      6.4 リスクの時間分散効果
      6.5 政策アセット・アロケーションにおける国際分散投資の役割と実際
      6.6 パラメータの推定誤差を考慮した投資戦略
      補論 TAA戦略の効率性改善策の検討

     第7章 株式評価と運用手法
      7.1 株式の本源的価値
      7.2 株式投資戦略とポートフォリオ構築方法
      7.3 株式のリスク評価モデル
      補論 コンバインド・ポートフォリオ戦略

     第8章 金利の期間構造と債券ポートフォリオ管理
      8.1 割引関数、インプライド・スポットレートとフォワードレート
      8.2 債券価格の変化
      8.3 割引債投資のリターン
      8.4 金利の期間構造理論
      8.5 金利の期間構造モデル
      8.6 スポットレート・カーブの変動特性
      8.7 3ファクター・アフィン・モデルによる債券ポートフォリオ管理
      補論 無裁定価格評価法

    参考文献
    索引
    謝辞

著者・監修者プロフィール

大場 昭義(おおば あきよし)

みずほ信託銀行執行役員運用本部長。1975年早稲田大学政治経済学部卒業。日本証券アナリスト協会検定会員、同『証券アナリストジャーナル』編集委員、青山学院大学・早稲田大学非常勤講師。 <主な著書>『機関投資家運用の新戦略』(共著、日本経済新聞社、1995年)、『資産運用ビッグバン』(共著、東洋経済新報社、1997年)、『検証 株主資本主義』(共著、日経BP社、2002年)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

菅原 周一(すがわら しゅういち)

みずほ信託銀行資産運用研究所長。1980年東京工業大学工学部卒業。日本証券アナリスト協会検定会員、日本ファイナンス学会会員。 <主な訳書>『インデックス・ファンドの時代』(共訳、東洋経済新報社、2000年)、『信用リスクの測定手法のすべて』(共訳、金融財政事情研究会、2001年)、『投資の巨匠たち』(共訳、シグマベイスキャピタル、2002年)など。

※本データは、小社での最新刊発行当時に掲載されていたものです。

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